ふる里1―自分の人生には埋まっていないピースがあるそう気づいたのは二十歳のころ十二年ほど経って それが何かやっとわかったそのピースは 十字の形をして光っていた2棺のなかでひとはみな天を仰ぐまるで 天がふる里であるかのようにほんとうに懐かしいところへ帰っていくかのように花花につつまれて 人人にかこまれて●ご訪問ありがとうございます。