日本グルーヴチューン振興会

ホントに俺ってば女性ヴォーカル好き(笑)

溜まってるレヴューの内、シングルとミニアルバムの感想を少し・・・・と思ってチョイスしたら、全部女性ヴォーカルでやんの(笑)
相変わらずだ、俺ってば。

まず、伊沢麻未「Orange sunshine」
Orangesunshine 前作「Fly Away」から、ほぼ1年ぶりのシングル。間隔が空き過ぎだって、ソニーさん(苦笑)
思ったほど売れなかったんだろうなぁ・・くらいの想像はつきますけど、アーティストを育てるって、そーいうコトじゃないでしょ??
コンポーザーとしての能力も歌唱力もイイもん持ってるんだし、もう少しチャンスをあげて欲しいものです(素)
今回のプロデューサーは、韓国のアーティスト『CLAZZIQUAI PROJECT(クラジクワイ・プロジェクト)』。いやぁ、意表をついた人選でした。私は、てっきり安部潤が続けて・・・なんて思ってたんですが。
でも、出来は悪くないです。伸びやかなヴォーカルを生かした、グルーヴィなサマーチューン。メロディがちゃんとキャッチーに作られているからこそ、クラジクワイのソウルフルなバックトラックがハマるというモノでしょう。
カップリングは、家原正樹アレンジによるバラッド。コレも、歌唱力の高さがよくわかる仕上がり。でもね~、前作ほどスコーンと抜けてない感(謎)は否めないかな・・・・
とりあえず、もっともっと彼女の曲を聴いてみたいんだね(ワガママだ…笑)

次は、AYUSE KOZUE「君の優しさ」
Kiminoyasasisa 3ヶ月連続リリースのラストは、m-floのタカハシタクがプロデュースしたスケールの大きなバラッドチューン。ちょっと驚いた。アッパーな曲を持ってくると思い込んでたから(笑)
いざ、聴いてみたらバラッド嫌いの俺でも納得の仕上がり。
カップリングの「あいのうた」同様、KOZUEちゃんがアレンジ部分まで係わっているコトが重要なポイントなのです。パフォーマンスとコンポーザーとアレンジャーを兼務する女性ヴォーカリストって、貴重な存在なんじゃないかと。しかも、かなりメロディメイカーである人って、そうそういない。
クラブ系の音をポップスに消化する技量だけとってみても、彼女の将来は実に楽しみです。早く、アルバム作って欲しいですね。

さて、UNLIMITS「七色の記憶」
Nanairo 去年の12月に出た旧譜です。少し前に、深夜の音楽番組で見て惚れた(笑)
なので、このバンドの詳細は例によって不明っす。
ギターとドラムが女の子で、二人とも歌うみたい。ベースの男の子は最近抜けたみたいだね。
日本語メロコア(コアまではいかないか…)だけど、メロディのチョイスが普通じゃない。時代を20年・30年遡った様な歌謡曲的アプローチのフック。でも、テンポは当時の倍くらい速い(笑)。英語を使わない歌詞、ハイスピードドラム、ハードめのギター・・・・ロックなのに、ロックじゃない。もの凄く不思議な魅力があるバンド。実に気になる存在です。

最後に、いきものがかり「HANABI」
Hanabi デビューシングル「SAKURA」でブレイクした、いきものがかり。勢いに乗ってのセカンドは、前作のセツナ系メロディを生かしつつ、テンポアップしてのロックチューン水野くんのソングライティングも、山下くんのハーモニカもイイ感じですが、なんといっても吉岡聖恵の瑞々しいヴォーカルが光ってます“フレッシュ”という形容詞が、これほど似合うバンドもなかなかいない気がしますけど(笑)
カップリングに、名曲のカヴァーを収めるのは前作同様。今回は太田裕美の「木綿のハンカチーフ」。太田裕美の個性と真っ向から向き合う聖恵ちゃんの歌、私は結構好きですねぇ(笑)


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