リリースから5ヶ月も経つというのに、ちゃんと聴いたのが最近・・・・・・・
角松さん、スイマセンm(__)m
信頼してるだけに、“満足できる仕上がりだろ”なんて(苦笑)
ま、思ったとおり素晴らしかったですけど
角松敏生
『NO TURNS』
2009/3/18リリース
BMG JAPAN
BVCR-14052
前作『Prayer』から3年弱ですか・・・・・
随分と間が開きましたけど、待たされただけの出来のアルバムだと思います。
ま、単純にファンなので贔屓目はあると思いますが(笑)
ただ、このサウンドクォリティの高さは凄いと思うんですよ。
ドラムの江口信夫や玉田豊夢、ベースの松原秀樹、ギターの今剛、鍵盤の小林信吾や森俊之、ホーンには数原晋や中川英二郎に小池修&本田雅人・・・・・・・
日本屈指の名プレイヤーが揃ってる。
そして、そのイイ音の中で私好みのメロディが鳴ってるんです。
個人的に、「凍結前」と「解凍後」のどっちが好きか?って聞かれたら、多分「凍結前」って答えると思います。
でも、“今”に拘る角松さんの姿勢は素晴らしいと思いますし、ちゃんと“現在”を切り取ってくれている曲作りは尊敬に値します。
今回のアルバムは、イイ感じに力みが無く自然体な感じでサラッと聴いて心地良く、聴き込めば小技が聴いててマニアックな要素もあり奥深い。
やっぱ俺、角松氏の作るゴージャスな音世界が好きなんだなぁ。
特に、前半の6曲は実に私好み。
M2「もっと」なんか、ミドルテンポなのにグルーヴィでサビメロがキャッチー、さらにコーラスが心地良くてブラスがゴージャス(ブラスアレンジは森俊之)という、実に美味しい逸品。
いやいや、5ヶ月も放っておいてスイマセンでした、ホント(苦笑)
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