それにしても、一つ記事を書くとホッとして怠ける体質はどうにかならないモンだろうか(苦笑)
さて今日は、フジテレビ系で放送されている刑事ドラマ『BOSS』のエンディングテーマ。
Superfly
「My Best Of My Life」
2008/5/13リリース
ワーナーミュージックジャパン
WPCL-10675
アメリカンロック系の女性ヴォーカルとしては近年稀にみる逸材、越智志帆のソロユニット“Superfly”、7枚目のシングル。
彼女のシングルとしては、ここまで“ど・バラッド”(笑)なのは初めてなんじゃないかな。
6分を越える、スケールの大きなスロウナンバーで、蔦谷好位置のアレンジによる弦一徹のストリングスが壮大な世界観を形作っている。
カップリングのM2は、いかにもSuperflyらしいオールドタイミーなアッパーロック。野崎泰弘によるハモンドB3&VOXオルガンと、蔦谷好位置のピアノという鍵盤の対比がホントに素晴らしい。2009年にこんなサウンドメイクが成立しているコトが凄いな(笑)
そして、このシングルの眼目はM3の恒例洋楽カヴァー。
今回はリック・デリンジャーの「ロックンロール・フーチー・クー」(イイとこ突いてくるなぁ~ww)
ドラムにBlankey Jet Cityの中村達也、ベースにSTRAIGHTENERの日向秀和、ギターにMO'SOME TONEBENDERの百々和宏といった面々を従えてのセッション。コレは、もうヘッドアレンジくらいで一発録りした感じですね。全員が一体になって醸し出す熱気が尋常じゃない。
志帆ちゃんのヴォーカルの力強さがメチャメチャ感じられる好カヴァーだね。
ごく初期のSuperflyに手を出さなかった私ですが、音源をリリースする毎に加速度的に成長する彼女には脱帽っす(笑)