昨日、やっと今年のお気に入りCDを選び出した。
今回のラインナップは、カヴァーとトリビュート盤ベスト5。ただし順不同ということで。
まず、久保田利伸のトリビュート
『SOUL TREE』
ミュージシャンのセレクトと曲のマッチングが好みなこと、メロディのイイ曲を多く選んでいることでお気に入りの1枚となりました。SOULHEADの「流星のサドル」,椎名純平withダンス☆マンの「You were mine」,BOO,Keyco&RHYMESTER feat BUTTER DOG MARKETの「TAWAWAヒットパレード」,高宮マキの「永遠の翼」あたりがフェイヴァリットです。
次に、Umekichiのジャパニーズオールディーズのカヴァー
『蔵出し名曲集~リローデッド~』
なんといっても、プロデュース:新田一郎、アレンジ:兼崎順一の作り出すホーンの凄さ。分厚いビッグバンド系のホーンがココロを揺さぶります。カッコいいっす。
そして、元SPEEDのhiroがジャズの名曲をカヴァーした
『Coco d'Or』
選曲は名曲揃い、アレンジャーはスタイリッシュな音作りの名手ばかり、hiroの歌も成長がしっかり見える、ジャズ初心者にはオススメの一枚。ガレスピーの「チュニジアの夜」とチック・コリアの「スペイン」が個人的ベストトラック。
それから、つじあやの入魂の2枚組カヴァー
『COVER GIRL』
tokyo sideはバンドアレンジの曲、kyoto sideはウクレレでの弾き語り、どちらも柔らかくはんなりした彼女のヴォーカルが堪能できるオトクなアルバム。「シャ・ラ・ラ」の奥田民生とのデュエットや「年下の男の子」のカントリー調アレンジ、「プカプカ」「お世話になりました」といった名曲のウクレレヴァージョン、どこを切り取っても心和む名盤です。
最後は、コレをカヴァーに入れてイイのか迷った、ミスゴブリンのメジャーデビュー作
『ミスゴブリンのおとみさん』
元ピチカ高浪敬太郎の指揮するバックトラックはあくまでカッコよく、曲間のコントは思わず顔がにやけ、ヴォーカル:ミワさんの歌声は心に響く。総合エンターテイメントとして素晴らしく良く出来た作品です。アッパーなエレポップに仕上げられた「さよならはダンスの後に」は必聴のキラーチューンだと思います。
以上、2004カヴァー・トリビュートのマイベストでした。