前記事では普段の10倍近いPVをいただき、改めて嵐の凄さを感じた訳ですが、今回の記事で取り上げるのは嵐きっかけで訪れてくださった皆様にも是非聴いていただきたい1枚。
TRI4TH&CALMERA
「HORNS RIOT」
2017/5/10リリース
レーベル:Playwright
ディストリビューター:disk union
PWT-033
とりあえず、この動画をご覧ください。
初めてコレを見た時にぶっ飛びました。なんとまぁカッコいいんだと。
ジャズをベースにしながらもとっつき難さや難解さは皆無にして、唯々音の洪水に身を任せ身体を揺らす心地良さが溢れています。
ツインドラム、ツインベース、ツインキーボード、ギターに乗せて炸裂する6管ホーンのダイナミズムとエモーショナルなソロの応酬。
管楽器って素晴らしくカッコ良いんだと改めて思わされます。
公開されてから何十回と見てますが、毎回鳥肌が立つ。
このスプリットミニアルバムにはトライフォースとカルメラの楽曲が2曲づつ収録されていて、トライフォースの圧の強い踊れるハードバップ感とカルメラの親しみやすいメロディを生かしたエンタメ感がそれぞれの色を主張しています。
そして、最後に収められたのがご覧頂いたタイトルチューン。最高です、本当に。ホーンの凄さ、カッコ良さが全面に出ていて。
全国に数え切れないくらいいる吹奏楽部で管楽器をやっている学生達に是非見て欲しい。あなた方がやっている楽器は、こんなにもカッコいい素晴らしい音楽を生み出せるんだという事を感じて欲しい。古典的な吹奏楽の世界だけでなく、ジャズやロックやポップスやファンクを華やかに彩るホーンセクションの世界に身を投じる人達がもっともっと増えて欲しいと切に願います。彼らの音楽はそれだけの力があると信じています。
CDで聴いてもカッコいいのですが、彼らはやはりライヴで体験して欲しいなと思います。音源の何十倍もカッコ良くて楽しい。一発で虜になる事を保障します。