日本グルーヴチューン振興会

レヴュー:TERRY&FRANCISCO「線香花火」

昨年、ミニアルバム2枚で見事なポップマイスターぶりを見せつけた、テリー&フランシスコが、初シングルをリリースしました。

Senkou








ジャケが情緒があってイイ感じ(笑)

タイトルやアートワークから漂う「和」テイストと、イントロから炸裂するアメリカンロックの様なサウンドのギャップがステキです。
テリーさんの柔らかくて気持ちいいヴォーカルと、フランシスコさんのディテールに拘ったサウンドメイクは健在。

でも、前作とかより、もっと親しみやすくなった感じがする。
ウエストコーストの乾いた風で、ウエット感が退いたオフコースっぽい(笑)
細かい部分に凝ったサウンドメイクを施すアルチザンっぷりと、キャッチーでベタなポップさ加減を共存させた、私の好きな方向性ですね。

カップリングの「夏のブリザード」も含めて、松田肇さんのギターが効いてます。
彼のギターの音色、すっごい好き♪

もう一つのカップリングは、伊藤銀次さんの名曲「こぬか雨」のカヴァー。
なんと、銀次さん本人もヴォーカルで参加しています(涙)
オリジナルに対するリスペクトが感じられると同時に、ちゃんとフランシスコさんの意匠が加えられたアレンジがイイ感じです。


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