日本グルーヴチューン振興会

レヴュー:つるうち はな「あたしバカ/恋愛」

まぁ、音楽業界に文句タレつつも、CDは買いまくってる訳で(苦笑)
8月1日から7日の1週間で21枚も買ってしまった・・・・
短いレヴューで、日を開けずに紹介していけたらイイかなと思ってます。

今日は、我が愛すべき“極上ダイアの原石”(爆)
“つるうち はな”ちゃんの記念すべき初シングルの感想。

Photo







「あたしバカ」「恋愛」という2曲入りのダブルAサイド。
ライヴ会場の物販とHPの通販のみ、というのがなんとも残念なくらいの出来。
コレだけ丁寧に作ってて500円は破格(笑)

「あたしバカ」は、はなちんのお家芸である疾走するピアノポップ
イントロのピアノフレーズ1発で心にクサビを打ち込む。
ヴォーカルが、今までに比べてナチュラルというか、“開いてる”感じがして、より一層感情に訴えかけてくるんだよね。
超ポップなサビのメロディとドライヴ感たっぷりのバックトラックも絶品。

「恋愛」は、上でも書いた様に、真正面から浴びせかけられるヴォーカルの吸引力に心を持って行かれる感じが更に強くなってる。
この力強さは何なんだろう。
決して洗練されたサウンドでは無いし、小奇麗に纏まっていて聴きやすいという事も無い。
でも、このエネルギー感は目を逸らせない。ついつい真っ当に向き合ってしまう(笑)
ポップで、ちょっぴりパンキッシュで、甘酸っぱくて、胸がキュッと締めつけられて・・・・・・・

ポップスの核(コア)がこのシングルにはあります。
もの凄いスピードで進化を続ける“つるうち はな”の一瞬の過程を切り取ったシングル。だけど、その「今」が最高にステキ。
その時、その時の煌きを紡ぎ取るのが、ポップスの真髄だとしたら、ここにはソレがあるのだと、私には思えて仕方が無いのです。


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