久しぶりに俺の100曲シリーズです。
とりあえず少し前に耳にしてから頭から離れなくなった。しかも、この曲が入ってるCDを持っているのにその事を失念しているという状況(苦笑)
そんな曲が俺の100曲というのは矛盾もあろうかと思いますが、改めて集中的に聴き込んでみたら俺好みの極みのような一曲だと確信した次第。
ロンドンのフューチャーポップユニット、PREPが数年前にリリースした曲ですが、このいかにもUKらしい憂いと絶妙の捻り具合が大好き。歌ものとして秀逸なメロディを持ちながらキャッチー過ぎない塩梅も素晴らしい。
かの菊地成孔センセが気持ち落ちてた時にこの曲に救われたとラジオで仰っておられましたが“なんだか分かる気がするなぁ”と感じられる、ポップ・ミュージックの力を見せつけるような名曲。切なさとビートが融合する感じ、大好きです。