珍しく連投気味(苦笑)
郵送を頼んだブツが届いたもんで、勢いで(笑)
BEN thinks little of sneakers
『SHOES COLLECTION』
2011/11/17リリース
2005年と2007年、2枚のミニアルバムによって、このバンドは私にとって重要な存在になった。
それから数年、彼らは新しい音源を引っ提げて私の耳を楽しませてくれている。
レーベル名も品番もないことから解る様に、一般の流通に乗っていない自主製作盤。手作り感溢れるこのCDが、驚くほどのクオリティ。
これだから音楽は面白く楽しい。
ここには、私が好きな音楽のファクターがぎっしり詰まっている。
スウィートでソウルフルなヴォーカル、センスの塊の様なギター、ドライヴする歌うベース、グルーヴィ―なホーン、色鮮やかな女性コーラス、フック満載のメロディ・・・・・・・・
何もかもが高いレヴェルでケミストリーを起こす。
ソウルやファンクのテイスト、ジャズの様式美、ボサの柔らかさ、シティポップの高揚感、そんなピースが彼らのポップセンスで組み立てられ、素晴らしい作品になっています。
ジャパニーズ・アシッド・ジャズという表現も納得の一枚。
「東京プラスティック」や「ミルフィーユ」、「Golden age」といった辺りは、何度もリピートしてしまう中毒性をもった名曲。
こんな名盤が、ライヴ会場での販売とダウンロード、オフィシャルHPでの通販でしか流通しない。しかも1000円・・・・・・・・・
メジャーレーベルの値付けが、いかに内容と関係無いかを痛感させられる。
このアルバムに匹敵する盤がどれほどあるモノか?
3000円の価値があるアルバムが、どれほどあるというのか?
彼らの音楽は、もっと知られなきゃいけない。
もっと聴かれなきゃ勿体ない。
私と音楽の趣味が近い人なら、必ずハマる。そう信じてる。
だから、聴いて欲しい。ただ、それだけを願う。
興味がある方は、是非オフィシャルHPまで。
最後に、ジャケ裏にあった注意書きの一部を(笑)
“ナイスミュージックに笑みがこぼれることがあります。イヤホン利用時はご注意ください”
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YouTube: BEN thinks little of sneakers 東京プラスティック
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YouTube: ミルフィーユ