先週からずっと仕事が忙しく、ブログほったらかしにしてました。とりあえずCDは先週買ってたので、その分の感想なぞ。
- MOONCHILD『コンプリート・ベスト』
- 信近エリ「Voice」
- 伊沢麻未『AIA』
- RAMRIDER「SWEET DANCE」
- つじあやの「春風」
の5点ですが、実際のところ忙しさにかまけて一寸しか聴けてない(笑)
的外れな感想もあるかと思いますが、ご勘弁を。
で、つじあやのですが、小西康陽との組合せは私的には“アリ”と思います。まぁ、それもこれも彼女の声とメロディのフックが素晴らしいから、というコトに尽きるのですが。久米大作氏(久保田早紀の旦那様ですね)の弾くチェンバロがスゴクいい味出してます。サビで思わず肩を揺らしてしまう私です、ハイ。
信近エリは、前作よりずーっと好き!個人的な好みでは、大沢伸一の作品の中では、初期birdやサクラヒルズディスコに匹敵する傑作と思います。淡々と進む曲が2分半近くに来た時、一気に炸裂するサビの高揚感!ある意味、自分の中でのラテンアッパーチューンの理想型かと。
MOONCHILDのベストは、懐かしいなぁ。「エスケイプ」が大ヒットしたお蔭で(せいで?)特定のイメージが付いちゃった気もするんだけど、実は“ポップス”の美味しさを具現化できるグループだった様に思います。佐々木収の書くメロディは、今でも全然色褪せてないコトが良く解ります。
さてと、RAMRIDERはちょっと置いといて(笑)伊沢麻未の話。
JAPAN COUNTDOWNのエンディングテーマとして、2月に「Visualize」を聴いた時は食いついたのね。実際、このレベルのアッパーチューンがもっと聴きたかったワケなんだけど、5曲入りの『AIA』を聴いて思ったのは、「アレ?ミドル~スロウに比重掛かってないか?」ということで(笑)バラッドを聴いてると、ちょっとMISIAが頭をよぎる。バラッド屋にならないで欲しいもんだ。
それにしても、安部潤の仕事は素晴らしい。奥村愛子のアルバム『万華鏡』のタイトルチューンのアレンジは、もう鳥肌モンだったが、今回の『AIA』も、安部氏の2曲だけが頭抜けてイイ。去年、久里夢のミニアルバムで色々やってた、アッパー系女性ヴォーカルのアレンジの完成型?なんて思ったり。
ただ彼女、イイ素材だとは思うんで、大事に育ててあげて欲しいなぁと思います。プロフィールのFavorite artistsとか見ると、すごく良い趣味してるんで(笑)