Sakuraの『Soul Collection』、木村カエラの「リルラ リルハ」、柴田淳の『わたし』、Paris matchの『5th Anniversary』、Scoobie Doの『PLUS ONE MORE』の5枚。
カエラちゃんに関しては、可も無く不可も無く、です。前作のクオリティが高すぎたので、期待値上げすぎました。彼女には、も少しポップフィールド寄りの楽曲を期待します。あくまでも個人的な好みですが。
柴田淳のアルバム、意外なほど良いです。スロウバラッドばかりですが、あまり気にならないのはメロディの良さと“しばじゅん”の声の魅力でしょうか。グルーヴ系の合間に聴くとイイ感じの一枚。
で、後の3枚はホントにグルーヴィ!勿論、それぞれに加減が違うのだけど。
スクービードゥーのミニアルバムは、“黒い”、“濃い”、“カッコいい”、ファンキーグルーヴいっぱいの一枚。前作のフルアルバムから、かなりファンキーロックの方にベクトルが振れてて、ポピュラリティは薄れてるけど、カッコ良さは増してる気がする。「TIGHTEN UP」のカヴァー、大好きだなぁ。
Paris matchの5周年記念ベストアルバムは、オシャレにグルーヴィな作品。ベストとはいえ、新曲1曲と新録4曲が収録されていて、既発曲もメンバー3人が3曲づつセルフセレクトなのでシングルに偏らずアルバムとしての一体感もある。なんといっても新録の4曲が素晴らしい。“New Cool Collective”をバックにリアレンジされていて、オリジナルより躍動感にあふれたグルーヴが堪能できます。
最後に、Sakuraのグルーヴィナンバーを集めたアルバム。最近の彼女は、かなりバラッドのイメージが強くて少しご無沙汰気味だったんだけど、コレはもう堪らないです。彼女のヴォーカルって、ソウルフルでグルーヴィだったんだと、思い出せました。JazztronikやSUGIURUMNのリミックスもメチャクチャCoolでFunky。特に「Let's Go Dancing」と「SO FREE」がノンストップで展開する〔SUGIURUMN HOUSE MISSION MIX〕は最高にカッコいい。唯一の欠点はCCCDというコトだけです。
さて、来週は伊沢麻未のミニアルバム。コレもグルーヴィだとイイなぁ。
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げんこつやま
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