日本グルーヴチューン振興会

相対性理論+渋谷慶一郎『アワーミュージック』

さて、そろそろ2010年リリース分のレヴューを始めましょうか。
とりあえず、今年最初に買ったコチラから・・・・

相対性理論+渋谷慶一郎
『アワーミュージック』
2010/1/6リリース
COMMMONS
エイベックスマーケティング
RZCM-46435
Ourmusic “ポストYouTube時代のポップ・マエストロ”、相対性理論と先鋭的な電子音響作品のリリースで知られるATAK主宰・渋谷慶一郎によるコラボレーション作品。
シングルだかミニアルバムだか判断し辛いのが、個人的に気になる(そんな瑣末なコト気にしてどうするってww)

相対性理論の『シフォン主義』『ハイファイ新書』のイメージで聴くと、違和感アリアリだと思いますが、コレはコレで私は好きです。
渋谷氏の既発曲に歌詞を乗せて、やくしまるえつこ嬢が歌っているのですが、彼女のヴォーカルは、あくまでドコまでも“やくしまるえつこ”なんだなぁ・・・・と感じました。
リリカルなピアノや、柔らかいローズの音色もイイ感じに響いてて。

まぁ、相対性理論の音と比較して「肩透かしを食らった様」だと思う気持ちも解らないでは無いのです。
少なくとも、このDiskから興奮やワクワクやドキドキは生まれ辛い。
それでも、「スカイライダーズ」からは相対性理論サウンドの片鱗が垣間見えるし、詩がちゃんと世界観を構築していると思うし。

相対性理論としての新譜も楽しみにしつつ、時々思い出した様に聴きたくなる1枚なのかな・・
今のトコ、そんな感じ(笑)

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