日本グルーヴチューン振興会

レヴュー:スネオヘアー『カナシミ』

スネオヘアー、4枚目のフルアルバムにして『最高傑作』と呼ぶに相応しい逸品。

suneo_kanasimi
100sの池田貴史
根岸孝旨會田茂一といったプロデューサー陣を起用したコトで、彼の作る音楽のコアが浮き彫りになった様に感じる。

多分、今までで一番フックが効いたメロディが満載。多分、今までで一番センスのイイ楽曲が並んでる。主観性と客観性のバランスが見事に調和したアルバム。

特に、1曲目の「no trick」から4曲目の「フューチャー」への流れは、個人的にゾクゾクの連続。8曲目「moon face」も11曲目の「クーペ」も、ボーナストラックの「NO.1」のセルフカヴァーも大好き。10曲目「happy end」ワイヨリカのazumiとのDUET曲だが、淡々としたverseがサビで一転、フックの効いたメロとazumiの声でノックアウト!(笑)

ハッキリ言って名盤です。素晴らしい。


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