大発見？内川探検に挑む

　さて、皆様、GWはいかがお過ごしになられますかな？私は、豪華にもこのGWは探検隊を組織し、ついに内川という馬込を源流とする小河川の謎に挑むこととした。内川の謎とはなんであろうか？内川というのは源流を中馬込に発するのであるが、長い間の謎として新幹線下をどのようにくぐっていたのかが内川研究の専門家の間でも議論されていたのである。「もう川としての役目もなく水も流れていないのだから高架下にわざわざ構造物を作る必要はない」というのが学説の主流であり、つまり完全に痕跡無く埋められているということであり、当研究室スタッフもその意見に傾いていた。そして、それを確認するためにＧＷに探検隊を出し、謎に対しての終止符を打つ予定だったのであるが、そこにこの写真が＆博士から電送されてきたのである。
　衝撃が走った。スタッフが緊急招集され対策会議がもたれたのである。「あったのか！」「謎が解かれた」「いや、これが内川である証明とはならない」「そうだ、単なる工事用に作られた通路ではないか」という議論が百出したが、結局百聞は一見にしかず。自分の目で確かめようということで緊急新幹線高架下探検隊が組織されこの写真の真贋を問うこととなったのである。
　もちろん、この探検隊には発見者である＆博士も同行し、現場を案内していただく予定である。＆博士の発見が正しければ、長年の謎を解く世紀の大発見として学会に発表されることとなろう。注目すべしは、探検隊による次回のレポートである。乞うご期待。