ほいほいとぼとぼ日記・爺爺刻々

いやはやのウニ丼その2


さて、ウニ丼のお味はと言うと、当然ながら鮮度も良いし、一口目は醤油もかけず、通は醤油なんてかけないぞ、ウニさんに失礼でしょう状態ですから、実に美味い~のであります。二口目も実に美味い~のでありますが、三口目辺りになると付け合せの大根の方に助けていただかないとこのまま突き進むとウニさんを嫌いになりそうな予感なのであります。そこで、大根さんと塩辛さんの連合軍で舌が一休みしている間に、おもむろに醤油さんが空爆を敢行し、黄金色の土地を紫色で染め上げますと、舌も目覚めたのか、一気に半分クリアなのであります。
写真はその時の断面状態を写したものでありますが、醤油の空爆で地盤が緩んだせいか、ご飯の層まで融けて浸蝕している様子が分かりやすくなっております。
この後は、再度の醤油軍の小規模空爆支援を受けたものの、無事に2500円ウニ丼をウニさんを嫌いにならずに攻略したのでありました。
ウニ丼と言うのは、単品丼業界で素材そのままをば丼にドンとのせただけの数少ない外連味のない丼もので誤魔化しが効かないのであります。あのイクラ丼ですら味付けには醤油と日本酒の連合軍の御世話になっていますし、づけ丼も卵丼も言わずもがななのであります。
海鮮丼は醤油前提の丼ものでありますが、イクラ丼だけは醤油無しでクリアすべきものではないかと思う次第でありますが、ご賛同いただけますでしょうか?
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「小樽探求アカデミー」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事