盛岡市でんき工房 電気屋と介護のブログ

盛岡市本町通で「街のでんきやさん」を営んで23年。現在、妻が奮闘中!

夫の珍品修理記録~〇〇〇用ドライヤー~

2022年05月22日 | 電化製品 修理

夫が現役の頃 修理した珍しい物の画像が出てきたので 載せておきます。

私は修理技術があまりないので、 主要メーカーの主要家電品しか承らないのですが

(それでも直せない時が 結構ある・・・・)

夫は 初めて見たものでも 主要メーカー品でなくても 修理をうけていました。

(たぶん基準は 興味がわくかわかないか だったんじゃないかな~と思います。)

で、受けた この製品。電源入らず、です。

2019年の事なので、画像の順番すら わかりませんが、圧着をしたようですね。

で、出来上がったのが

ペット用の大型ドライヤーです。

トリミングをした後、トリマーさんが両手を使えるように、ドライヤーがスタンドになっているんです。

うちもミニチュアダックスをトリミングしてもらったりしていたので、

こういうドライヤーにお世話になっていたんでしょうけど、現物は初めて見ました。

 


メーカーさん公認?!でムードスイッチ交換

2022年03月09日 | 電化製品 修理

「スイッチが熱くなっている」とお客様に呼ばれ、伺いました。

あまりスイッチに温度を感じる事は無いのですが、確かにかなり熱くなっています。おかしい。

色も一部 黄ばんでいます。

これは寝室のシャンデリアを調光できるスイッチです。照明、スイッチともにオーデリック製。

今はあまり 照明にデザイン性を求める方が減ったように思いますが、

ちょっと前までは こういう 特徴のある照明を選ぶお宅も多かったと思います。

オーデリックさんに相談したら、パナソニック製のムードスイッチで同じ働きのものがあるので

それで大丈夫との事。納期もその方が早いので パナソニックのスイッチに付け替えます。

許容のW数が変わりましたが、もともと照明が白熱電球でも300W。LEDにすればそれ以下。問題はありません。

お客様にとって 思い出のある照明器具だそうなので、照明器具自体が壊れるまでは 使っていただきましょう。

 


古民家のシーリング交換

2021年06月15日 | 電化製品 修理

プライベートで知り合いだった方の 自宅に呼ばれて行ってきました。

DIYが大好きだった旦那様の活躍ぶりが あちこちに散りばめられたお宅です。

ただ、施工が古く今となっては「危ない!」の一言・・・という箇所もあります。

そんな中の一つ、仏間のシーリングの交換を 今回させていただきました。

白い陶器のシーリングです。シーリングローズというそうです。

しばらく何も照明をつけなかったようで

開けるとこんな感じで、

配線はこんな風に綿巻コードでした。

本来、ここまで古い配線だと「屋根裏に入って全面的にVVFケーブルに交換しましょう!」と提案するのですが、

今の私は経験足らずで そこまでの事が出来ないので、電気工事会社を紹介する方向で説明しましたが、

取り急ぎ この仏間だけでも という事で、

土台に合わせて こんな丸型シーリングを付けました。

あとは和風ペンダント照明を カチッとはめるだけ。

他の数か所の部屋も「う~ん、これは電気屋としては見なかった事に出来ない」と思われましたが、

そこは将来的ビジョンと予算とを 家族会議で話し合っていただくとして、

本日 私の出来る事は完了です。


事務所のトイレのダウンライトを交換しました

2021年05月25日 | 電化製品 修理

近所の事務所から、「トイレの照明に不満がある」と呼ばれて見に行きました。

ダウンライトです。なかなかの深さがあります。

100W電球が使われているのに 深さがあるため 暗く感じます。

(公共トイレなので ちょっと怖いですね。)

電球が切れたのを機に もう少し浅くてLEDに変えて欲しいとの希望です。

こんなに深いですよ~。

あぁ、こういうのを付けました!っていう画像を準備する前に付けてしまった。

LED一体型で、予算より安くできたため 明るくなったしと喜んでいただきました。

このトイレ、もう一つダウンライトが付いているのよね。

そっちの電球が切れた時、ぜひまた呼んで下さい!とアピールしたのは言うまでもなく。


パナソニック 電気ケトル修理 

2021年03月25日 | 電化製品 修理

パナソニックの電気ケトルNC-KT081の修理を承りました。

「うっかり空だきさせちゃったんだよね~」だそうです。

電気ケトル、流行りましたね~。今でも沢山のメーカーが出していますが。

私も、朝夕しかお湯を使わないんだから、ポットが壊れたら 1Lの可愛い電気ケトルで必要な分だけ沸かす生活をしよう!と

心に決めていますが、そんな我が家の電気ポットは壊れない・・・。

さて、空だきだから 温度ヒューズの交換ですよ。この白い布管の中です。

パナソニックから部品を取り寄せての交換です。

白と青のコネクタのさし方がちょっとしたポイントでした。

修理の後で沸騰テストをしましたが、本当に沸くのが早いですね。

ますます 電気ケトルへの気持ちが傾いてきましたが、

あれ?これって38年前にも ブームがあって、寮のみんなが持っていたような・・・。

(当時は2980~3980円だったかな?)