盛岡市でんき工房 電気屋と介護のブログ

盛岡市本町通で「街のでんきやさん」を営んで23年。現在、妻が奮闘中!

パナソニックIHジャー炊飯器SR-FD100のフタストッパー交換

2022年11月26日 | 電化製品 修理

炊飯器のふたを閉めるところ、この画像で言うと銀色のところ、

ここに結構 カピカピの米粒が転がっている事があります。

で、米粒に気づかず 「最近締まりが悪くなったな~?!」と思いながら 力を入れて締めると

この銀色のところ、中身はプラスチックなので 端っこが欠けたりするんです。

で、ポロンと取れて 炊飯器のフタが閉まらなくなる・・・。

お客様は 炊飯の時に 南部鉄器の鍋敷を重しにして 炊飯してたんですって。

そしたら「御飯が美味しくないのよ~」って、それはそうでしょう・・・。

今の炊飯器は 火力だけでなく圧力でもご飯を炊くので 重しを載せたら 圧の具合が違ってきます。

ちゃんとフタが出来るように ストッパーを交換しましょう。

今回大切なのは 

ここまで開けないと、 このストッパーがはまらないという事です。

マイナスドライバーでこじ開けられますが、丁寧にしないと ばきっと割ります。

それと ストッパーがはまるべき間隔より、ストッパーが2ミリほど大きいです。

簡単に抜けないように・・・なんでしょうが、はめるのはちょっと難しかったです。

でもそれはよくある事で、そんな時 日本のプラスチックは柔軟というかコシがあるというか

はまらないんじゃない?割っちゃうんじゃない?と思っても パチン!とはまるんですよね~。

海外企画のプラスチックと 感触が違うのを ちょくちょく実感しています。

 

というわけで、明日の朝から 美味しいご飯が炊けますよ♪


Qriom(キュリオム)のラジオ 電源入り切りできない

2022年11月24日 | 電化製品 修理

本当は音関係の修理は苦手です。CDラジカセとかラジオとか アンプとか・・・。

器のわりに中身が密で、開けたら締める時に 絶対「あれ収まらない、なんで?」となるから。

でもお客様の事情次第、内容次第で引き受けます。

電源スイッチがフカフカと手ごたえ無く 入り切り出来ないラジオです。

原因は 開けたらすぐに分かりました。

電源スイッチを支えているプラスチックの部品が割れているから 支えていないのです。

で、横をみたら 同じ形の部品があるではないですか「サイレン」の所。

お客様に確認して サイレン機能は使えなくなるが 入り切りは出来るようにしましょう!と合意。

はい、日常的に使えるようになりましたよ。