本日の目的地に到着、こちらは海洋科学博物館
こちらの方は、以前は人体科学博物館でした。
口から入って
「この肛門を通って体外に出ましょう」
このドアを押すと、天井のスピーカーから、「ブッ」と音がして外に出る。
(入り口と出口の写真は他のサイトよりお借りしました。)
そんな出口でした。
2000年10月31日に閉館して、その後自然史博物館になったようです。
両方に出入るできる共通入場券で1日楽しみました。
まずはオプションでお願いした。
バックヤードツアー、お客様に見せるために、裏側で色々な苦労や工夫をしているのでした。
この一番大きな水槽は水温調整設備がないので、窓の開閉等の工夫で調整しているそうです。
大きな水槽に入れる生き物を小さな水槽ごと持ち上げるクレーン
クレーンまで運んでくるフォークリフトが下に待機しています。
水族館で孵化させたクマノミがたくさんいます。
お客さんが見ている水槽を上から見せてもらいました。
ここで孵化したタツノオトシゴもいました。
今度は水族館の生命線地下の機械室です。
濾過装置、色々な粒の砂や小石、バクテリアを使って濾過しています。
巨大水槽の濾過装置は2台
一般水槽の濾過装置は小さいですが、こちらは水温調整機能も付いているそうです。
水温は水槽によって4℃~24℃、管理が大変!
ここの水族館の海水は、地下20mの海水が出てくる層よりポンプアップしているそうです。
そのメリットは、水温が一定していること。細菌が少ないことだそうです。
デメリットは、Mgが多いこと(カニの甲羅などが黒くなってしまうそうです。)
酸素の含有量が少ないことだそうです。
そのために、くみ上げた海水に酸素を溶け込ませるためにかき混ぜる装置やMgを除去する装置が必要になります。
下の写真がかき混ぜて酸素を溶け込ませるための装置です。
飼育実験棟では色々な種類の魚の飼育実験をしていました。
それ以外にも剥製棟もありました。