電脳下田黒船学校

電脳下田黒船学校の活動の様子をお知らせします。

駿河湾フェリーで行く博物館訪問(その2)

2014-05-11 23:14:12 | 電脳下田黒船学校

本日の目的地に到着、こちらは海洋科学博物館

こちらの方は、以前は人体科学博物館でした。
口から入って


「この肛門を通って体外に出ましょう」

このドアを押すと、天井のスピーカーから、「ブッ」と音がして外に出る。
(入り口と出口の写真は他のサイトよりお借りしました。)
そんな出口でした。
2000年10月31日に閉館して、その後自然史博物館になったようです。

両方に出入るできる共通入場券で1日楽しみました。

まずはオプションでお願いした。
バックヤードツアー、お客様に見せるために、裏側で色々な苦労や工夫をしているのでした。

この一番大きな水槽は水温調整設備がないので、窓の開閉等の工夫で調整しているそうです。


大きな水槽に入れる生き物を小さな水槽ごと持ち上げるクレーン

クレーンまで運んでくるフォークリフトが下に待機しています。

水族館で孵化させたクマノミがたくさんいます。

お客さんが見ている水槽を上から見せてもらいました。

ここで孵化したタツノオトシゴもいました。

今度は水族館の生命線地下の機械室です。

濾過装置、色々な粒の砂や小石、バクテリアを使って濾過しています。

巨大水槽の濾過装置は2台

一般水槽の濾過装置は小さいですが、こちらは水温調整機能も付いているそうです。

水温は水槽によって4℃~24℃、管理が大変!

ここの水族館の海水は、地下20mの海水が出てくる層よりポンプアップしているそうです。
そのメリットは、水温が一定していること。細菌が少ないことだそうです。
デメリットは、Mgが多いこと(カニの甲羅などが黒くなってしまうそうです。)
酸素の含有量が少ないことだそうです。
そのために、くみ上げた海水に酸素を溶け込ませるためにかき混ぜる装置やMgを除去する装置が必要になります。
下の写真がかき混ぜて酸素を溶け込ませるための装置です。

飼育実験棟では色々な種類の魚の飼育実験をしていました。
それ以外にも剥製棟もありました。


駿河湾フェリーで行く博物館訪問(その1)

2014-05-11 20:42:44 | 電脳下田黒船学校

今年は、清水の博物館を訪問しよう!
それなら駿河湾フェリーに乗って行こう!
と言うわけで、企画した「駿河湾フェリーで行く博物館訪問」
初めてフェリーに乗る人がほとんどでした。
「バスは、陸路清水に行って待っているんですか?」
「エッ!本当にこのバスが船に乗るんですか?」
我々のバス以外に3台のバスと10台近くの自家用車

いよいよフェリーが来ました。

バスも無事の乗船?し
出発!

制服を着て写真も撮れます。

寝転がるスペースもあります。

ずっと富士山を見てみました。
普段から富士山を見ることができる地域に住んでいる人は
「おらが町から見る富士山が一番」
とよく富士山自慢を始めます。
下田に住んでいるとその輪に入ることはできません。
さてどの角度から見る富士山がいいでしょうか?

宝永火口
富士山の頂がポイントでしょうか?

位置によっては、愛鷹山も大きなポイントになりますね。

昔の愛鷹山、このような成層火山で2800mあったのではないかといわれています。
(下の画像は「愛鷹山」さんのwebページよりお借りしました。)

到着です。
1時間ちょっとの船旅。
なかなか快適にな船旅でした。

左側の愛鷹山が、ちょっと邪魔ですが、
この角度の富士山が好きです。
宝永火口が見苦しいという人も居ますが・・・