電脳下田黒船学校

電脳下田黒船学校の活動の様子をお知らせします。

駿河湾フェリーで行く博物館訪問(その4)

2014-05-12 21:26:16 | 電脳下田黒船学校

こちらは自然史博物館


どこかの幼稚園生がたくさん遠足できていました。
とても詳しい子がいてビックリ!



下の3枚から鳥への進化?わかりますか?



松崎方面で、珍しいサザエの化石が色々出ていますね。

アンモナイトは北海道で出ているようです。

 

 


駿河湾フェリーで行く博物館訪問(その2)

2014-05-11 23:14:12 | 電脳下田黒船学校

本日の目的地に到着、こちらは海洋科学博物館

こちらの方は、以前は人体科学博物館でした。
口から入って


「この肛門を通って体外に出ましょう」

このドアを押すと、天井のスピーカーから、「ブッ」と音がして外に出る。
(入り口と出口の写真は他のサイトよりお借りしました。)
そんな出口でした。
2000年10月31日に閉館して、その後自然史博物館になったようです。

両方に出入るできる共通入場券で1日楽しみました。

まずはオプションでお願いした。
バックヤードツアー、お客様に見せるために、裏側で色々な苦労や工夫をしているのでした。

この一番大きな水槽は水温調整設備がないので、窓の開閉等の工夫で調整しているそうです。


大きな水槽に入れる生き物を小さな水槽ごと持ち上げるクレーン

クレーンまで運んでくるフォークリフトが下に待機しています。

水族館で孵化させたクマノミがたくさんいます。

お客さんが見ている水槽を上から見せてもらいました。

ここで孵化したタツノオトシゴもいました。

今度は水族館の生命線地下の機械室です。

濾過装置、色々な粒の砂や小石、バクテリアを使って濾過しています。

巨大水槽の濾過装置は2台

一般水槽の濾過装置は小さいですが、こちらは水温調整機能も付いているそうです。

水温は水槽によって4℃~24℃、管理が大変!

ここの水族館の海水は、地下20mの海水が出てくる層よりポンプアップしているそうです。
そのメリットは、水温が一定していること。細菌が少ないことだそうです。
デメリットは、Mgが多いこと(カニの甲羅などが黒くなってしまうそうです。)
酸素の含有量が少ないことだそうです。
そのために、くみ上げた海水に酸素を溶け込ませるためにかき混ぜる装置やMgを除去する装置が必要になります。
下の写真がかき混ぜて酸素を溶け込ませるための装置です。

飼育実験棟では色々な種類の魚の飼育実験をしていました。
それ以外にも剥製棟もありました。


駿河湾フェリーで行く博物館訪問(その1)

2014-05-11 20:42:44 | 電脳下田黒船学校

今年は、清水の博物館を訪問しよう!
それなら駿河湾フェリーに乗って行こう!
と言うわけで、企画した「駿河湾フェリーで行く博物館訪問」
初めてフェリーに乗る人がほとんどでした。
「バスは、陸路清水に行って待っているんですか?」
「エッ!本当にこのバスが船に乗るんですか?」
我々のバス以外に3台のバスと10台近くの自家用車

いよいよフェリーが来ました。

バスも無事の乗船?し
出発!

制服を着て写真も撮れます。

寝転がるスペースもあります。

ずっと富士山を見てみました。
普段から富士山を見ることができる地域に住んでいる人は
「おらが町から見る富士山が一番」
とよく富士山自慢を始めます。
下田に住んでいるとその輪に入ることはできません。
さてどの角度から見る富士山がいいでしょうか?

宝永火口
富士山の頂がポイントでしょうか?

位置によっては、愛鷹山も大きなポイントになりますね。

昔の愛鷹山、このような成層火山で2800mあったのではないかといわれています。
(下の画像は「愛鷹山」さんのwebページよりお借りしました。)

到着です。
1時間ちょっとの船旅。
なかなか快適にな船旅でした。

左側の愛鷹山が、ちょっと邪魔ですが、
この角度の富士山が好きです。
宝永火口が見苦しいという人も居ますが・・・


ガニ引き体験

2014-05-03 19:38:37 | 電脳下田黒船学校

久しぶりのガニ引き体験講座
当初29日の大潮に実施予定だったのですが、
雨が予想されていたので、
早めに3日に変更しました。
実施日が変更されたので、参加者が減るかなと思ったのですが、
そんなことはありませんでした。
子どもだけで50人近い参加者です。

ほとんどの子が初体験なので、道具の使い方?を説明。
簡単な道具ですから、すぐに理解してくれました。

いざ体験!

最初は戸惑っていましたが、一匹捕れると

みんな夢中になります。

いそうな場所、捕るコツがわかってきました。
いたるところで、歓声と悲鳴が上がっていました。

こんな物に興味を持つ子もいます。

海藻で滑り、転んだ子はいましたが、みんなたいしたことが無くて良かった!
1人で20匹以上捕った名人もいましたが、坊主の子もいました。
今日使った道具は、お持ち帰りなので、
きっとリベンジすることでしょう。

たくさん捕った子も、一匹も捕れなかった子も
今日の夕食の味噌汁の味は、きっと特別だったことでしょうね。