世界一の海づくりプロジェクトが主催する「夜の水族館ツアー」に電脳で参加させていただきました。
参加希望者が殺到したようで、電脳内での倍率も3倍近くになってしまい、
多くの方が参加できずに申し訳ありませんでした。
ラッキーにも参加できた人は、普段見ることのできない、夜の水族館をゆっくり鑑賞することができました。
下田海中水族館の皆様、ありがとうございました。
まずは、水族館入り口前のウミガメプールでウミガメの観察です。
ウミガメと言えば、地元の絵本作家の鈴木まもるさんが、「ウミガメものがたり」という本を出していましたね。
この本を読んで、再度ウミガメプールを見てみるといいかもしれませんね。
(ウミガメプールは水族館の外にあるので、入場料はいらないし、何度でも本物を見ることができますね。)
伊豆海洋自然塾会長の齋藤さん挨拶の後、
下田海中水族館の都築さんから
説明をうけ、水族館の中へ
今日は、入り口からではなく、裏口から入学?入場です!
アシカショーなどをやる水槽、今日掃除をしたそうで、
水かが空っぽで、注水中でした。
夜の水族館ならではです。
朝には満水になるそうです。
A班は、まずは小さな水槽へ
B班は、ペリー号の大きな水槽へ
一番最初の小さな水槽
電気を付けずに水槽を眺めていると、水槽内に青緑色の光が
ポツポツと見えます。
電気を付けて正体を見てみると、
マツカサウオでした。
この魚は口付近に発光器があって、その中に発光バクテリが住んでいて
そのバクテリアが光るのだそうです。
そして昼の水族館では、見ることのできない魚
イタチウオ、昼は岩陰に隠れていて出てこないそうです。
だから水槽前の説明にも表示されていないそうです。
クサフグが砂に隠れて寝ています。
アマノガワテンジクダイは、昼と比べて黒っぽくなるそうです。
夜は活動もゆっくりしているようです。
また色も黒っぽくなる魚が多いのとのことでした。
ナンヨウハギは、珊瑚の間に入って寝てしまうそうです。
ペリー号の大水槽の様子
あっという間の1時間でした。
アミメハギや、クサフグの寝ている様子も見られて、楽しい見学となりました。生き物の知られざる一面を見ることができました。