今年も門田先生のおかげで、
化石採集講座を実施することができました。
一色に着くと、一色枕状溶岩ジオサイト保全協議会代表の山本さんが待っていてくださいました。
バスを降り、枕状溶岩見学地へ
伊豆半島で一番古い地層(仁科層群)を見ることができるのは、
このあたりだけです。
また枕状溶岩のでき方をビデオで見てみると、
約2000万年前の海中で、ドラマチックで壮大な自然の営みが行われていて
その跡を今、私たちが見ている不思議さも感じます。
枕状溶岩に磁石はつきませんが、
間を割って貫入してきた部分は、磁石につきます。
構成している物が違うことがはっきり分かります。
お汁粉の振る舞いもあり、
何ともお得な見学会となりました。
今日は参加者が少なかったので、
小回りがききます。
普段行くことのできない、餅山へも足を延ばしました。
こちらの枕状溶岩、見応えがあります。
こんなたくましい木もありました。
そして次はジオククルーズ
今年もジオガイドの佐野さんのお世話になりました。
まずはコーラで噴火実験
みんなよく知っています。
「何でメントスを使わないの?」
疑問の声も出ていました。
いよいよ乗船
佐野さんの説明を聞きながら、
周りの地層の様子を見ていきます。
天窓洞の中も改めて見てみると
いろいろなことが見えてきます。
真ん中の大きな岩は、噴火で飛んできて周りの火山灰の中に埋まった物が
隆起してきて、今見ることができるのだそうです。
参加者で記念撮影!