えーとですね、ジャスパーに行くには、
・バンクーバーからVIAに1泊2日乗る
・カルガリー空港で降りて半日バスで行く
などの方法がございます。
カルガリーから行くなら、近くのバンフやレイク・ルイーズ(後述)に寄って行くのが良いと思います。
さてさて、電車の中で雨、ジャスパー着は曇りときまして、翌朝は晴れ。
この日は、カナディアンロッキーを縦断して南側のバンフまで。
Brewsterのバスツアーを予約してありました。
こんなバスが、泊まってるホテルまでピックアップに来てくれるんですよ。
超便利。
バスは新しくてきれいでもちろん禁煙。大変快適。
ドライバーさんと、ガイド?の女性とセットで来てくれます。
もちろんコロコロは、下車まで預かってくれます。
ワタシのピックアップ後も、数件のジャスパーのホテルを回って、お客さんをピックアップしていき、全員が乗車したら、いよいよアイスフィールド・パークウェイへ。
ワタシの前の席のチリチリ頭のおばあさんは、ニューヨークから来た女性で、息子さんが日本の岡山あたりで働いていたことがあるらしく、その写真を見せてくれはった。
白人じゃなくて、アジア系でもない、インディアン系という感じのご婦人かな?
息子さんも割とワタシたちに近いようなルックスだったけど、オッサンやった。
「ワタシも同じような年齢で」と言うと、
「あなたは若いわよ」と言われますた(英語で)。
確かに、あんな感じと一緒だと、ちょっとまだ、やだな。
ヨーロッパのどっかからの御一行なども。
バスはきれいな景色に入っていきますが、まだまだ序の口です。
予約してたのは、こちら。
バンフやカルガリーまでバスで連れて行ってくれながら、パークウェイの道なりの観光スポットをいくつか回ってくれるというものであった。
単に移動するだけではなく、観光する術を持っていないワタシなぞには最適でわないか?
てことで、出発から30分ぐらいかな。
滝のあるスポットで降ろされ、滝見学。
ナイアガラで 専用機 のレンズが汚れてしまってるので、逆光だと赤い光がねー。
とは言え、結構な迫力の滝を堪能。
#滝の名前とか覚えない、それがワタクシ
バスが待機していた駐車場で、コーヒーなどのホットドリンクが振舞われますたが、そこで、初アニマルに遭遇。
カナダグース。カモよりでかい。
先のニューヨークのご婦人が「カナダギースよ」と教えてくれたので(英語で)、しばらくカナダギースだと思っていたのだが、ギースはグースの複数形ですな。
どうも必ずペアでいるようで、この時は3組6羽のカナダグースがいて、そのうちの1羽が必ず見張り役をしているのであった。
元々はカナダ固有の鳥だったらしいのだが、昨今の地球温暖化で、ニューヨークでも普通に見られるのよと、ご婦人は深刻な顔で教えてくれた(英語で)。
なるほど、それは良くないすね。
ちなみに、スマホに日本でのカルガモの写真が入ってたので、カナディアン号の食堂車で見せる機会があったのだが、
「とてもきれい」
と言ってもらえた(英語で)。
カルガモ、地味だけど可愛いよね。
このご婦人にも見せてあげれば良かった。
(絶景へとつづく)