大瀬崎では極普通に見られるハゼで、尾鰭に特徴があり、何本か糸状に長く伸びています。
色は青白くとても綺麗で、あやしいほどになまめかしく美しい。まさしく妖艶の美しさです。
通常、ダテハゼとテッポウエビと三者共生をしていて、ハナハゼは巣穴の近くで泳いでいます。
ハナハゼは警戒心が強く、真っ先に巣穴に逃げ込む臆病者です。
共生の場合、それぞれ役割が大体決まっています。テッポウエビは穴掘り。ダテハゼは見張り役というように。
では、ハナハゼはどのような役割があるのでしょうか? 実は、ハナハゼの役割は良く分かっていないようです。
強いて言えば、単なる居候ってところでしょうか?
良く動き回る事と、近寄ると巣穴に逃げ込んでしまうので写真を撮るのはなかなか難しいです。
それでも得意な『下手な鉄砲数うちゃ当たる作戦』で撮ってみました。
多少のピンボケは御愛嬌ということで(笑)
ヒレ全開写真を撮りたかったのですが、ちょっち無理でした~(涙)
ペアで撮るのは至難の業です。
1匹を撮ろうとしていたら、向こうからやってきたので何となく撮れてしまいました。
今回のレンズは105mmマクロで遠めで撮ったため、2匹全体を撮るのは厳しい状態です。それに、色も良く出てません(涙)
次回撮る機会が有れば60mmマクロで撮ろうかなと思います。しかし、より近寄らなければならないので、それはそれで厳しいとは思いますが・・・。