「第５６回電気通信産業功労賞」を中国支部 高井 慎治 会員が受賞

　令和５年１１月２２日(水)、電気通信協会主催の「第５６回電気通信産業功労賞」贈賞式が開催され、当協会中国支部会員の高井　慎治様がめでたく受賞されました。当協会会員は５５回に続いての受賞になります。今年は３０名に贈呈されました。おめでとうございます。
　高井会員は　昭和４８年４月中国電気通信局建築部に入社され、建築構造技術者として、５０有余年の永きにわたり、建築設計（構造）・設計監理技術者として、ドコモ広島大手町ビル(広島市中区)、ドコモ山口ビル（山口市）など中国地域全県のドコモビル並びにNTT杉山無線中継所（益田市）などNTTビルを数多くを担い、通信用建物インフラ構築を通じて電気通信事業の発展に寄与され、後輩の育成指導にも尽力されました。ドコモ鉄塔設計では機能性、将来拡張性など品質向上と共にコスト削減に向けた提案により、中国標準鉄塔として採用され、ドコモ様から高い評価を得られました。
　電気通信事業以外でも　山口公衆衛生協会（山口市）、東広島市天文台（東広島市）、広島大学（原医研）研究棟（広島市南区）の新築建物設計・設計監理を担い、高度な建築技術のスキル普及と工事の安全遂行に貢献されました。