馬屋記ーヤギとクリの詩育日誌

詩育日誌08.09朗らかを担いで

夏祭りでみこしを担いで
のどがカラカラ
水を飲もうとしたらお湯だった

神さまを担ぐのはいいけど
ひとを担ぐのは
ちょっとねぇ。

どこまでがんばっても
最後の一周はない
ゴールがないから

それわるくないよ、意外と。
ひとの生きざまは
肩でひょいと担げるほど軽くない

と言いたいけどそうじゃない

残念だが

また、やられた。
大きな声で話すひとは朗らかだ
大きな声で話すことではないが

チョコちゃんのお母さん
死ぬまで、
死ねない。

耳をたたせて角突きわっしょい
夕方の朗らかも
みんなで担いで


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