馬屋記ーヤギとクリの詩育日誌

22.10.12 樫カシの木の剪定

樫の木を剪定した。

樫は、ブナ科の常緑高木の総称である。

剪定前は、上の写真状態で、ぼうぼうに伸び放題になっている。

樫の実は、どんぐりに似ているがどんぐりではない。

最初に「ひこばえ」と呼ばれる地面近くの、幹から直接出ている枝から切り始めた。そのほうが脚立を立てやすい。

切り終えると幹が見えてきた。

次に、てっぺんのかたまりから①徒長枝(上に向いて伸びている枝)、②内向枝(内に向いている枝)、③下垂枝(下をむいている枝)を切っていく。上の写真は右半分の上部分だけ切った状態。

上から見ると「手のひら」が外に向かって開いているように枝を残していく。

塀のうえ手のひらみたく樫を刈る

半日でできあがった。

樫の風ひらいた日々の間をとおり


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