樫の木を剪定した。
樫は、ブナ科の常緑高木の総称である。
剪定前は、上の写真状態で、ぼうぼうに伸び放題になっている。
樫の実は、どんぐりに似ているがどんぐりではない。
最初に「ひこばえ」と呼ばれる地面近くの、幹から直接出ている枝から切り始めた。そのほうが脚立を立てやすい。
切り終えると幹が見えてきた。
次に、てっぺんのかたまりから①徒長枝(上に向いて伸びている枝)、②内向枝(内に向いている枝)、③下垂枝(下をむいている枝)を切っていく。上の写真は右半分の上部分だけ切った状態。
上から見ると「手のひら」が外に向かって開いているように枝を残していく。
塀のうえ手のひらみたく樫を刈る
半日でできあがった。
樫の風ひらいた日々の間をとおり