馬屋記ーヤギとクリの詩育日誌

詩育日誌10.13ごろん。

そこにひとつだけ
意味が落ちている
ごろん。
無防備に
かわいらしくない音が
欲に響く
なんの意味?
ひとつだけある世界の真実を
今はいない人が
たったひとりでけんめいに生きた
ということ
ほかになんの意味がある?
また別のひとりがひとりだけこの行間に
生きのこって
けんめいに這いあがってくる
話が
ごろん。
寝ころがっている


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