松の<緑摘み>をする。
<緑摘み>とは、新芽を手で掻きとる作業。
3mの梯子。これが軽トラに積める限界。
一番高い所から下を見るとけっこう怖い。
風が強いのでバランスを崩さぬよう気をつけなければ。
こんなふうに長く伸びている芽を根元から摘んでいく。
3つある場合は、ためらうことなく真ん中の長い芽を。2つのときは枝振を考えながら。
1つの場合はその根元の方に小さい芽があれば、そこで思いっきりよく切り落とす。
この作業で秋の剪定がずいぶん楽になる。
ついでに古い葉を毟っていく。
根気のいる作業だ。
休憩。中庭でお茶を飲みながら、空を見る。
雲がながれている。
今日一日で、右半分と、下の枝をやった。
残りは明日の楽しみだ。
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