馬屋記ーヤギとクリの詩育日誌

詩育日誌12.15表具師

表装する

もう少しの、辛抱。を

カザマさん
九〇歳こえても
名人は名人
そのころのやぶれたこころも
かびた記憶も
狂おしいというほどでもない
やさしさとつよさを
接着する
信じることができる人が
まあいいか。と言いながらも
人を寄せつける
へんくつに
海外から注文がくる
おい、おい、止してくれ。
在るか無いか
わずかなすきを
消滅させる
軸がある
アンパンマンのような
顔してるくせに

辛抱する

もう少しの、表装。を


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