
山羊句会09.09鰯引く

詩育日誌09.10青いイルカの夢②仮想ワンダーランド
次はからっぽの部屋で目には見えない仮想のおもちゃの戦士たちが話す会話をひっくり返すゲーム青いイルカのだれかを恋する気もちはひねくれた会話にウンザリ夜が明けると彼はもうだれかのこ...

詩育日誌09.11ヤギの走りは速いぞ
地図、持った?そんなに遠くまで行かないちょっとそこまでいつもそう思って走りはじめても...

詩育日誌09.12いま世界はうなだれている④朝日のように
ヤギの米ぬか愛の味スープが別の場所にうなだれている朝日のようにを昇らせる (現実のような舞台ではなく舞台のような現実で) まだ真夜中コンビニの駐車場でのことだ少年たち何歳?...

詩育日誌09.13よしよし
良くないことがいくらかあってもよしよしといって頭を撫でる安心が未来にゆきわたるように ...

詩育日誌09.14庭のこころ
こころの表面が庭であるようでそうでないほど派手にでこぼこ良いことや悪いこと好きなこと...

詩育日誌09.15葉もみ
松の葉をもむどこから、始めようか。夏の終わりの楽しみウズウズきのうまでの悩みごとや迷いごとおいしげったところにハシゴをかける生きたいようには生きられないからといってあせる必要は...

詩育日誌09.16花が、咲いたよ。
何を植えるかより誰といっしょに植えるかだ問題はさっと、咲こうよ。気もちがにぶいときは...

詩育日誌09.17パタパタ
ひたすらパタパタ炭のしたにある種火たのむぜ。消えてしまいそうな不安をうちわであおぐと...

こっとうタヌ記09.17古伊万里蛸唐草文三段重
蛸唐草、渦状に巻く蔓の外側に葉を点々で簡略化してつけた模様だ。 起源はエジプトまた...