馬屋記ーヤギとクリの詩育日誌

こっとうタヌ記09.17古伊万里蛸唐草文三段重

蛸唐草、渦状に巻く蔓の外側に葉を点々で簡略化してつけた模様だ。

起源はエジプトまたはメソポタミア。唐を経て仏教と共に日本に伝えられた「忍冬唐草文様」が日本で独自に発展したものである。

平安時代頃から、公家や学者といった有識者の装束に用いられたことから「有職文様(ゆうそくもんよう)」とも呼ばれた。

古伊万里でも蛸唐草は大人気で、値段も高めだが、なぜかこの三段重は不人気。

お重は、正月のおせち料理をいれるものと思われている。

しかしワシは、普段から、ランチを入れる器として重宝している。

仕事がない日は、自宅でのランチを、弁当のおかずで作ってもらう。

それを重ね置いて、昼の楽しみにしている。


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「骨董」カテゴリーもっと見る