エドヒガン~200年の待ちぼうけ~ 2017-04-07 07:43:34 | 植物のこと そのひとは すがたを かえて たずねて きたでしょうか 樹齢200年以上といわれている江戸彼岸桜が満開になっていました。 桜ではありませんが、荻原浩さんの「千年樹」という 長い間に楠の大木が見てきた、ひとびとを描いた小説を思い出しました。 気の遠くなるような長い年月には、この桜の木にも 忘れることのできない出逢いがあったのではないかしら。 そのひとはうまれかわって、 桜の木とふたたび、みたび出逢ったりしたのかな。 そんなことを思った春の日でした… (撮影4月2日)