大好きな 「マカン・マラン」シリーズの
作家さんである
古内一絵さんの新刊とあらば
読まないわけにはいきません…
小学生の女の子 小学校の先生 会社員
主婦 認知症の母を介護する女性…たちの
お誕生会をめぐる7編が収録されています
時を経てから知る真実や気づき
自分を肯定してもらえる嬉しさ
必ずしもハッピーな
お誕生日会ばかりではないけれど
一歩前へ 応援歌みたいな一冊です
ひとり残らず 誰もが
唯一無二の存在なんですよね
当たり前のことだけれど
忘れてしまいがちなことだと思います
遥かの小学生の時の自分の
誕生会のことを思い出したりもしました
普段は口うるさい母が
楽しそうに友達に配るプチお土産まで
用意してくれて
ありがたいことだったのだなあ…と
気づかされたり…
コロナ禍では
帰省も躊躇してしまうけれど
今度帰省できたら きちんと
感謝の言葉を述べよう…
流されてしまいがちな日々だけれど
ちょっとは自分のことを自分で
愛しんであげなくてはと思いました
*写真のくまちゃんは
誕生日プレゼントに
友人から頂いたものです🎵