兄弟対決！

3歳牝馬クラシック第1弾「第73回桜花賞」が阪神競馬場で行われました。
下馬評では、クロフネサプライズ（武豊）＆メイショウマンボ（武幸四郎）の兄弟対決が話題となっていました。
でも、結果は、クリスチャン・デムーロ＆ミルコ・デムーロのイタリアの兄弟対決の1，2着となりました。
弟のクリスチャンは、突然の騎手変更（丸山元気騎手が落馬負傷で乗り替わり）でアユサンに騎乗するチャンスがやってきたわけです。
直線は、兄弟での気合の入ったたたき合いとなり、兄のレッドオーブルに交わされましたが、そのあと渾身のムチで差し返し、見事、優勝しました。
このようなクラシックレースや重賞レースでの差し返して勝つということは、めったにありません。

それも１８頭が出走し、この２頭は、父がディープインパクトというストーリーとしては、ありえない結果？となりました。
今年は、ディープの産駒は勝てないと言われていましたが、この結果です。

3年連続でディープの子供が桜花賞を制しました。あらためてインパクトを受けた次第でした。