今のパソコンに入っているアプリは「筆ぐるめ」なのですが、前のパソコンのアプリが何だったかは覚えていないそうです
とりあえず、USBメモリー内の住所録ファイルの拡張子を確認すると・・・fwaでした。これは「筆まめ」の住所録ファイルです。
「筆ぐるめ」でも「筆まめ」の住所録が読めたような気がしたので、「住所録データ取り込み」から読み込ませようとすると・・・筆まめ11までデータしか取り込めないようでした。
同じUSBメモリー内にCSVファイルの住所録もあり、こちらも「筆まめ」から出力したそうです。
方針変更して、CSVファイルを「筆ぐるめ」に取り込むことにしました。CSVファイルは、各項目がカンマ(,)で区切られたテキストデータのことで、いろいろな住所録アプリもこの形式で保存することが可能です。
ある意味、汎用ファイル形式なので、住所録アプリが変わっても、CSVファイルでしたら取り込むことが可能です。
ただし、元の住所録と「筆ぐるめ」の住所録の関連付けが最初に必要になります。これは、例えば元の住所録のNo.1のレコードデータが「氏名」の場合、筆ぐるめの項目の「氏名」に関連付けします。この関連付けが間違っていると、例えば氏名の個所に別のデータが表示されてしまいます。
このCSVデータの関連付けの方法は、メーカーサイトで確認することができます。
関連付けが間違いないことを確認の上、データを取り込みました。改めて作成された住所録を開いてみると・・・問題なく氏名や住所、連名、郵便番号などが表示されました。
使い勝手も考慮すると・・・ずっと同じ住所録アプリを使用したほうがよいのですが、プリインストールされていることが多く、パソコンを変えた場合にプリインストールされていた住所録アプリも変わってしまうことがあります。そのような場合でも、CSVファイルでも住所録を保存しておけば、たいていは移行可能です。
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