VL300/Gの起動しない(電源ランプ高速点滅)の対応で、電源ユニットTG-2005の電解コンデンサーの交換作業を行ない、電源ユニットを取り付けて、問題なく起動・動作することを確認しました。
しかし、マザーボード上の電解コンデンサー2個の液漏れ・頭部膨張を発見してしまいました。
CPUクーラーの周りのコンデンサーなので、CPUの熱により故障してしまったのだと思います。いますぐに、起動しなくなることは無いと思いますが、このまま放置しておくと、コンデンサーの故障が進行し、突然フリーズしたり、動作が不安定になってしまう可能性があります。
お客様と相談して、マザーボード上の電解コンデンサーも交換することになりました。
このシリーズのパソコン・・・スリムタイプで場所をとらないのですが、その分内部の排熱があまりうまくいかないようで、熱による電解コンデンサーの故障が時々見られます。
今回は、電源ユニットTG-2005の電解コンデンサーの交換、マザーボード上の電解コンデンサーの交換で対応致しました。通常は電源ユニットだけの送付のことが多いのですが、今回はパソコンごと送付いただき、マザーボード上の電解コンデンサーの故障にも対処することができました。
P.S. お客様から、正常にパソコンが起動動作し、データも無事でしたとご連絡をいただきました。
最近の「パソコンサポート」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事