確認すると・・・ハードディスクからカッコン・カッコンと変な音がしています。どうもハードディスクが故障してしまったようです。
シングルドライブのNASでしたが、USB接続のディスクに定時バックアップを取るように設定してありました。
まず、このバックアップディスクの中身を確認すると・・・前日のバックアップまできちんと取れていました。
まずは一安心です。
お仕事で使っているNASなので、時間がもったいないのでNASを用意してバックアップディスクの内容をNASに戻し、ネットワーク関係の設定を従来と同じようにして、設置いたしました。
無事に今まで通りに各パソコンからNASにアクセスできました。
大事なデータを保存するディスクは、万が一壊れてもデータを失わないように必ずバックアップを行っておくことが大事です。最近のNASは、USBポートを装備しており、そこへUSB接続のハードディスクをつなぎ、バックアップ機能を有効にすれば、指定した曜日や時間に定期的に自動バックアップすることができます。
よくRAID1やRAID5などディスクの冗長性を確保しているNASは、バックアップは不要と考えるかたもいらっしゃいますが、あくまでもハードディスクの冗長性の確保であり、例えばNASの電源や基盤が壊れてしまえば動作しなくなってしまうので、バックアップは必要です。
NASなどを使用していなくても、パソコンの中に保存している重要なデータや写真などは、USBメモリーやSDカードなど、どんな媒体でもよいのですが、バックアップを取っておくようにしてください。
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