医クメン・たきいです。

若手医師の育児奮闘記。イクメンになります。医クメン!

医者4年目になりました~3年目を振り返る~

2021-05-02 12:31:43 | 医師4年目
大変ご無沙汰しておりました・・・!

往年の人気医大生ブロガーだった私も、自分がブロガーだったのも正直忘れていたくらいですが、元気にやっております。医師4年目、専攻医2年目になりました。連休後半は出番が重なっているので束の間のお休み、久々に筆を執りました。専攻医・たきいです。



地域で奮闘した3年目、研修医を終えて迎えた日々は同級生のみんなそうだったと思うけどやっぱりハードで、気がづいたら1年間が過ぎておりました。

自治医大卒の堅持として、「宮城が大好き!」とはいってみるものの、正直詳しいのは仙台市内だけというこれまでの人生でしたが、県北のみなさまはこんな私を温かく迎えてくださりました。


稲刈りの時期になると、こんなゆるキャラが田んぼに出現するのどかな田園地帯でした。




やっぱり新米はうまかったし、当時近所の行きつけのお寿司屋さんに行けば、隣に座るのは農家さんで、一袋新米をいただいてしまうことも。これぞ憧れの田舎暮らし。


たぶん日本海側の県人会のみなさまにはこれは大雪とは認めないとお叱りを受けそうですが、私にとっては冬は非常に雪深く、出勤するだけで一苦労という日もありました。

職場の先輩たちも、病棟も外来も内視鏡室も看護師さんたちが優しくて、毎日元気に出勤できるいい職場でした。仕事面では非常に成長できた。

コロナ禍がこのブログに与えた抑止力は底知れず、というのも、従来のブログネタとしては「どこどこに行った」とか「だれこれと飲んだ」とかそういったことばかり、特に学生時代はそんなブログを書くのが好きでしたが、そんなこともできないし、書けない世の中に。ブログ「医大生・たきいです。」の時代はもはや古典なのかもしれません。

そんな孤独を感じやすい世相ですが、学生時代に築いた絆は色褪せず、




こんな誕生日プレゼントを贈ってくれた佐賀県の山崎さま(ぺーさん)をはじめ同級生のみんなも全国各地で頑張っているのだろうから自分もがんばろうと、仕事が終わらず夕回診をしそびれ、消灯後のナースステーションでひとり己を鼓舞した夜もありました。自治卒でよかった。

(いつぞやのZoom飲み、ぺーさんは下段中央)

全国で地域医療に従事する同期の中には、早くも診療所長デビューを飾っているたくましい奴らもいると聞きます。

この1年、私は初期研修でお世話になった仙台市内の病院に帰ってきて後期研修です。「お帰り」とたくさん言っていただきながら、ホームグラウンドで学んでおります。

数多の結婚式が中止になって、なかなかみんなに会えないことは寂しいものですが、また「密」になりながら肩を組んで乾杯ができる日が戻ってくれることを願います。

ではでは。






(ブログの書き方を忘れかけていた人(笑))
コメント (1)
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