育児において「最強」の呼び声が高い義理のお母さまですが、日曜日の昼下がり、「子供みているからふたりでカフェに行っておいで」という「神」の一声が。
ありがとうございます……!!!
お言葉に甘えてJ-OSLERや学会発表に要するパソコン関係の準備で、子供のいない時代にこれまで幾度となくお世話になってきたカフェに行ってきました。夫婦でゆっくりお昼も食べられて、溜まっていたパソコン作業系もこなせました。
……リフレッシュ!! 核家族世帯には家族の援助ほどありがたいものはありません。我が家は恵まれていると思うけど、育児問題の根深い問題にも少し気が付いてしまった気がします。医クメン・たきいです。
新生児育児の難関作業のひとつが「沐浴」。
そもそも「沐」ってなんなん?と思って、ググってみると、
「沐」は洗う、髪を洗うという意味の字で、風呂屋で客の世話や接待をした湯女に通じる。
というちょっとエッチな資料がヒットしました。ビバ江戸時代。ここでは深入りはしないでおきます。
さておき、この沐浴が難しい。
1回目。妻と2人で。お湯がちょっと冷えていたらしく、ベイビー少し悪寒。やべぇ。
2回目。義理のお母さん監督のもと施行。
「あ、ちょっと私変わりますね」
なんだか初期研修医のときの「何もできない感」を思い出しました。
CVが入らず取り上げられたり、内視鏡で咽喉頭を超えて食道までたどり着かずに呆然としていたあの頃のよう。がんばれ研修医。
そして3回目の今日。同じ間違いは繰り返していられません。
いきなり「人」じゃなくて、「シミュレーター」というのは医学に限らず、育児でも大事なことで、
我が家のぬいぐるみ(ちーちゃん)を用いて、予習してみます。教えてください!!
義母「頭を持つというより、首のあたりを持ってあげる感じですね。背中にそわせると赤ちゃんは安心します」
なるほど……
▲義母撮影、パパによる3回目の沐浴
はじめて、気持ちよさそうな顔を見せてくれたね///
1、2回目はギャン泣きだったから。
ちょっと感動して、息子と一緒に成長しているパパなのでした。
明日もがんばろう!
(将棋の渡辺くんを読んで、ぬい好きを公言してもいいかなと思えた人(笑))