医クメン・たきいです。

若手医師の育児奮闘記。イクメンになります。医クメン!

月1のリサーチミーティングでした

2024-07-17 23:31:36 | 5か月

東北新幹線E5系の最前列窓側に座れば、座席下とテーブルの2個のコンセントを使えることを発見しました。イケてるビジネスマン風を装って、社会人大学院生として、月に1度の自治医大にリサーチミーティングに行ってまいりました。 お留守番してくれた妻子に感謝します。医クメン・たきいです。




1か月ぶりの自治医大。少しずつ街は変わっています。唐揚げが有名な名店「まるちゃん家」はご存じでしょうか。学生時代は試験前なんかに、仲間でラウンジで集まって弁当を電話で注文して、じゃんけんで負けた人がまとめて取りに行ったのが懐かしいものです。満腹でそのまま寝てしまった痛恨の試験前などいろんな思い出が急によみがえってきましたが、お店の名前が変わっていて衝撃でした。



「まちのべんとうや」……なんか身体によさそうなネーミング!笑
今や全国に散らばって地域医療の現場で活躍中の、学生時代のグループLINEに投稿してみたら、「まるちゃん家を超える唐揚げにはまだ出会えていない」とのコメントも。思い出に残るお店のようです。



さて、リサーチミーティングでは進捗状況を発表。
例によって駆け込みのスライド仕上げになってしまいましたが、

「発表内容面白かったよ」
「だんだん研究者らしくなってきたね」
「ポテンシャルの高さに驚いています」

と過分なお褒めをいただきながら、また次に進むモチベーションを得られました。学部生時代にはあまり意識していなかった(本当にごめんなさい)、大学スタッフの先生方の高みが、少しずつ分かってきた気もしています。

栃木と宮城は案外近いもので、18時に自治医大を出て、20時台には帰って来れました。息子のお風呂と寝かしつけは担当できて、ちょっと一息です。息子の身体を洗っている時間が一番落ち着きます(笑)

息子が寝静まってから、
「今日はがんばったな」と、妻。
みんなおつかれさまでした!




(今度帰りがけにまるちゃん家の弁当買ってこようかなと思っている人(笑))
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我が家の海パンボーイ

2024-07-16 23:59:59 | 5か月

どちらかというと夜型になって、朝起きるのが非常に弱くなったことが育休に入って退化したポイントかもしれません。もともとめっちゃ弱かったけど。子どもが寝てからの自分だけの時間にいろいろ頑張りがち。因みに妻も朝弱めなので甘えてしまいます(笑)。医クメン・たきいです。




妻がおもむろに撮影会を始めていたので、お手伝いをしました。


毎月自分たちで撮影予定のマンスリーフォト、「生後5か月分」の写真を撮っていなかったので、帳尻合わせです。「すっかり遅れてしまったね」、なんて妻に声をかけると、

「気にしていること言わないで!」

と、怒られました。笑
妻としては5か月ちょうどの日に写真を撮って、綿密に丁寧にやりたかったみたい。

5か月にキミはプールデビューをしたよね、ということで水着のコスプレ?です。ほどほどのペースで思い出を記録していけたら、と思います。





(動き始めると写真撮るのも難しくなりそうだなと予想している人(笑))
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夏は舐められたもののカビに注意!?

2024-07-15 23:59:59 | 5か月

すごく貧乏くさい話で恐縮です。夕食を外食で済まそうとしたとき、家でノンアルコールビールを1本飲んでから向かえば、外食先での飲酒欲もなくなり、節約もできて、帰ってきてからも何が支障がないといいことづくめです。というわけで、またネットで箱で注文してしまいました(笑)。医クメン・たきいです。




抱っこひもヘビーユーザーの私と息子です。


外出するときには欠かせないアイテムです。

ペロ……

すぐに舐められます。そんなことは抱っこヒモメーカーも百も承知なようで、あらかじめウォッシャブルで着脱可能なように設計されています。さすが!

と、いつでも洗えるし、と油断していたのですが、本日舐められた部位からカビが生えていたことが発覚しました。

黒カビー!!!
高温多湿な日本の夏が来た……!!!

さっそく洗濯へ……


乳児期のカビや湿気への曝露は、16歳までの鼻炎、喘息リスクと関係する(Thacher JD, et al. Mold and dampness exposure and allergic outcomes from birth to adolescence: data from the BAMSE cohort. Allergy. 2017 Jun;72(6):967-974.)
なんて報告もあって、これからの季節は特に気を付けたいところです。 





(とはいえあらゆるものを舐められるのはある程度はあきらめざるをえないかなとも思っている人(笑))
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「医クメン」の輪が広がる!?

2024-07-14 23:59:59 | 5か月

仙台で子連れランチに人気らしいお店にようやく行ってこれました。その模様をお送りいたします。医クメン・たきいです。



今日は、研修医時代からお世話になっていた1コ上の先輩が他県から遊びに来てくれたのでご一緒に!
先輩とはこの前の学会でご一緒しましたが、気が付けば妻同士が仲良くなっていて、ママLINEでこのランチ会が計画されていました。ご夫妻には、うちらが付き合いたてくらいのときから仲良くしてもらってます。本当にありがとうございます。


子連れに人気度が高いカフェだそうですが、クッション性の優れる小上がりで大変くつろげました。

月齢が半年以上というかほぼ1歳違うので、成長発達の違いが如実に。5か月のうちの息子はパパママに抱きかかえられるか、あるいは親が食べるのに集中するときは横に寝させておけばおとなしく過ごしてくれますが、先輩のお子さまは左右隣のテーブルにちょこまか遠征していきます。活動量が違う……! 元気……!

みなさま子連れだったので、子供が突撃しにいっても優しく対応してもらえるのがこういうお店のいいところ。終始安心して過ごせました。


「次の子が生まれるときには育休取ろうと思っている」


と、先輩。

男性育休先進国の北欧では、すでに取得率が70%近いそうですが(雇用機会均等調査によると日本は17%)、ノルウェーでは同僚や兄弟に育休取得者がいた場合、取得率は11~15%上昇し、雪だるま式に育休取得者が増えていったとの報告もあります(Gordon B et al. Peer Effects in Program Participation. American Economic Review 2014, 104(7): 2049–2074)

狭い医者の世界において、年次の近い先生はほぼ同僚みたいなものともいえるので、

「医者だけど!男だけど!1年間育休取って頑張っています!」

と「医クメン・たきいです。」で発信を続けていけば、家庭に優しく、後輩たちにも優しい先生が増えていくかもしれないと信じています。

「医クメン」になりたいと思っている男性育休取得予定の医療関係者のみなさま、繋がりましょう!
各種SNSやコメント欄から連絡待っています!




(先輩ベイビーがうちに来てくれると、今後の我が家の改善すべき点が明確になってくれてありがたいなといつも思っている人(笑))
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iPhoneに「階段使え!」と叱られた

2024-07-13 23:59:59 | 5か月

百貨店でセールになっていた車落としの木のおもちゃを買うかどうかすごく迷っています。気軽に買い始めたらキリがないしなぁ。医クメン・たきいです。




長らくiPhoneユーザーの私ですが、警告メッセージ的なのが表示されました。


育休が始まってから階段昇降減っています

なに……!?

運動はそこそこ心がけていて、LINE電話越しに義理のお母さんからも「痩せたね!」と褒められ、減量と体脂肪率の改善という結果は出ているだけにまさかの報告でした。


その肌実感としてもデータとしても、平均歩数は改善しているだけに、自分では気が付けない指摘でした。

階段昇降は大事で、UK biobankのデータを利用した前向きコホート研究によれば、階段昇降をしている人は心血管疾患のリスクを下げるとした報告もあります(Song Z, et al. Daily stair climbing, disease susceptibility, and risk of atherosclerotic cardiovascular disease: A prospective cohort study. Atherosclerosis. 2023 Dec;386:117300.

私の階段を使わなくなった一番の理由としては、病院勤務じゃなくなったからと思います。研修医時代に「階段で移動しなさい!」と指導されてから、階段利用が身体に染みついています。ちょっとした仕事で外来と病棟の往復は階段を使うし、勤務医の仕事をこなすだけで階段を使いがちだったのかもしれません。

私のiPhone測定結果によれば、育休に入ってからも平均5階は階段を上っているらしいので、この論文にもある「5階以上がリスクを下げる」はギリギリ満たしていそうです。38歳以上のようなので参加基準から満たしてないけど(笑)。ただ、Limitationにも書かれているように、「家庭での30日間の思い出しの階数」とのことなので、仕事を含めると5階以上のぼっているのかも。

青葉城登頂しかないか!と仙台市民の血が一瞬だけ騒ぎましたが、確実に熱中症になりそうなので、熱中症を避けられそうななにかしらの介入を考えたいところです。




(ランニング中は登り坂になった途端に遅くなる人(笑))

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