仲間が増えるといいな・・・

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『8月の家族たち』

2014-05-20 | 映画2014
メリル・ストリープとジュリア・ロバーツが出ているだけでもどんな映画に
なっているのか興味が沸いてしまったのですが、なんとドロドロのお話でした。


オクラホマの片田舎に住む母親バイオレット(メリル・ストリープ)と、父親。
母はガンを患い薬付けでまともに話ができない時がある。
もともと口達者で歯に衣を着せない物言いは普通でも相手が気分を悪くしそうだなぁ。

そんなある日、父親はこつぜんと姿を消してしまったのです。
父は事故死なのか。3姉妹が実家に集まります。
長女のバーバラ(ジュリア・ロバーツ)は夫(ユアン・マクレガー)の浮気と
娘(アビゲイル・ブレスリン)の反抗期に悩んでいました。

一方、次女アイヴィー(ジュリアンヌ・ニコルソン)はひそかな恋をしています。
その相手がおばさんの息子。しかし、その人はいとこではなく兄弟であることを
知らされるのです。

三女カレン(ジュリエット・ルイス)は家族の危機に婚約者を伴い帰宅します。
その婚約者が長女のバーバラの娘に麻薬をあげる約束をします。
えっ?そんなに簡単に・・・
これって今でもアメリカではよくある話なのでしょうか。映画になるくらいだから・・・

14歳の女の子に勧めるものではないと思います。
婚約者が15歳だと思ったとか言ったような気がしましたが、何歳でもだめでしょ。
いろいろあるかもしれませんが、自分の体と心を大切にしなくてはいけませんよ。

この家族は、起こりうる全ての要素をギュッとまとめたような話で実際に
こんな家族がいたら怖いです。

老いと病と戦わなくてはいけないバイオレットは、どんなに心細いことでしょうね。
お手伝いさんに頼っている姿が本当にさみしそうでした。
母とけんかして飛び出したバーバラは、母のもとに戻ったのでしょうか。

重いテーマでした。

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