
アメフトは、全然わかりませんが、なんとなく借りてみました。
2年前、アカデミー賞主演女優賞を取ったらしいのです。
この映画は、実話なのです。
全米アメリカンフットボール・リーグNFLのマイケル・オアー選手のお話。
英語の題名は、「The Blind Side」。死角、無防備なところ。マイケル・オアーのポジションがそういうところらしいです。
米南部ミシシッピのスラム街に生まれ、里親に引き取られても家出してしまい、ホームレスのような生活を送っていた黒人青年マイケル。、
裕福な白人女性リー・アンの一家に家族として迎え入れられ、アメフトの選手としての才能を開花させるというわけです。
映画ですから、脚色もあるかもしれない、できすぎた話と思いましたが、マイケルの優しい雰囲気とリー・アンのたくましい、
力強いマダムの雰囲気にどんどん引き込まれていきました。リー・アンの息子のショーンもすごくいいのよね~
リー・アンとの出会いのシーンもよかった。普通なら、そのまま通り過ぎてしまうのに、彼女はじっくりマイケルと会話をするのよ。
そして、よく知らない子なのに、自宅の1階に泊めてあげるのです。一抹の不安。
翌日、1階に降りていくとソファーの上にはシーツ、毛布がきちんとたたまれて重ねてあるのを目にするの。
そして、感謝祭の日の食事風景もよかったなぁ。
テレビを見ながら、みんなでわいわいいいながらの食事もいいけれど、ゆっくり家族と向き合って食事をすることって
必要ですよね。
とにかく素敵なシーンが多い。
サンドラ・ブロックが演じるリー・アンは、素敵な女性ですね。
エンドロールでは、ご本人たちの写真もたくさん出てきます。
心がじわっと熱くなりました。
そうだ。映画の中で絵本の話がでてくるの。
「かいじゅうたちのいるところ」、「はなのすきなうし」
これって、日本語でもあるのかしらね。どんな童話なのか見てみたいなぁ。
リー・アンがマイケルに質問します。「おかあさんに何を読んでもらった?」
「何も・・・」て答えるマイケル。
皆さんには、どんな思い出がありますか。
そして、お子さんに何を読んでいるのでしょうか。
これは僕の2010年ベストシネマ15(洋画編)で
第3位に選んだ作品です。
実話モノはやはり強いですねぇ(笑)
サンドラ・ブロックの演技も良かったですし、
彼女、昔から好きなんです~♪
cyazさんんは、映画をたくさんご覧になられていますものね。
ランキングも付けていらしたのですね。
いい映画でしたよ。素敵なお話です。また、観たいなぁ。
サンドラ・ブロックが出演している映画を探して、観てみることにします。
映画って本当にいいですね。