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冷たい日本茶

2015-07-30 | 手作り料理
日本茶は好きなのでよく飲みます。
でも夏になると冷たい麦茶とかほうじ茶になってしまいます。

緑茶の茶葉が茶筒に入ったまま秋になることもしばしば。
何とか夏も美味しく飲めたらいいのにと思っていました。
水出しのお茶もいいかもという程度でした。
ところが、この水出しお茶に免疫力アップ効果があることを知りました。

私は発見したわけではありません。
NHKの「ためしてガッテン」という番組で放送されていました。

うまみが増すだけでなく、新成分「エピガロカテキン」
免疫力が復活!しかもカフェインがほとんどないので、お子さんや、
寝る前でもごくごく飲めます!

入れ方は簡単。急須に茶葉を入れて氷水をそそぐ。5分間で出来上がり。

この飲み方は生産地で行われている方法なのだそうです。

お茶の成分を研究している研究員さんがお茶を冷まさないと
実験に使えないのでいつも冷ましていたそうです。それならば、
最初から冷たい水で作っちゃえと作り、調べてみるとお湯で出したものと
違う成分が発見できたそうです。それがエピガロカテキン

低温で短い時間だと、うまみを邪魔する苦みや渋み(カテキン)が
ほとんど出ないため、ごく普通のお手頃お茶でも、玉露のような
極上の甘み&うまみが感じられます。
また、エピガロカテキンは、免疫を元気にしてくれる成分として
ただいま大注目なのだそうです。

免疫力もアップできて、しかも暑い時期に冷たい飲み物。
カフェインも少ないなんて素敵すぎます。

最近では、水出しお茶のボトル(ワインボトルのように)販売もあるそうです。
レストランでも取り扱っているお店もあるそうですよ。
ボトル1本10,000円くらい。高いもので20万円というものもあるそうです。


エスプレッソ氷水出し緑茶
1.煎茶10gを急須に入れ、氷水40mlを加える
2.およそ5分(銘柄などによって多少前後します)待って、茶こしを使って湯飲みに注ぐ



お手軽版・氷水出し緑茶(たくさん飲みたい方向け)
1.煎茶10gを、だし用の紙パックに入れ、氷水1リットルの中に入れる
(割合を同じにすれば、もっと多く作ることもできます)
2.お茶の容器を冷蔵庫にいれておき、30~40分したら(
銘柄などの違いで前後します)容器を軽く振って、お茶を入れた紙パックを取り出す

※長く入れっ放しにしていると、渋いカテキンやカフェインが溶け出てきてしまいます。
※保存は麦茶と同様です。なるべく1日以内で飲みきりましょう




スーパー緑茶(1杯分)

【材料】
煎茶 1g
青じそ(大葉) 2枚

【作り方】
1.煎茶をすり鉢に入れる
2.青じそを手で細かくちぎって、すり鉢に加え、お茶と青じそがペースト状になるまですりつぶす
3.(2)を30分~60分ほど室温で放置
4.すり鉢にお湯を加え1分待つ
5.茶こしを使って湯飲みに注ぐ



水出し緑茶に冷凍のフルーツを入れて、炭酸を加えるとおしゃれな飲み物に大変身。

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