仲間が増えるといいな・・・

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つまみ細工に挑戦

2014-06-05 | 日記
つまみ細工ってなんだろう。
見たことがありました。舞妓さんや七五三の時の髪飾りですね。
舞妓さんや七五三だけでは需要があまりないそうです。
伝統工芸の技を引き継ぐのも大変そうですね。

もっと、今のライフスタイルに合うように、洋服のも取り入れ
られるように手芸品として広めていこうと社長は考えた訳ですね。

この勉強会の時は、門外不出だった昭和の初期から大正の
つまみ細工の簪(かんざし)をたくさん持ってきてくださいました。
貴重なものなので撮影禁止でした。
舞妓さんの簪は、季節の花(桜、藤、紫陽花、菖蒲、菊など)、
鯛、屋形船などもありました。

それから簪(かんざし)は、女性が身を守るための武器とも
なっていたそうです。そもそも桜の枝を折って、髪に刺したのが
つまみ簪のはじまりという説もあるそうです。

つまみ細工は、ピンセット、絹の布、糊だけしか使いません。

色々な花や季節の物を作り、糊付けで加工していたため
保存には向かず、当時を忍ぶ作品はほとんど残っていない
そうです。

つまみ方には、大きく分けて2つあります。
丸つまみ、剣つまみ
丸つまみは、花弁が丸い感じに出来上がります。
剣つまみは、菊のようにとがった感じに出来上がります。

初心者向けの丸つまみに挑戦しました。

まずは先生の作り方をよく聞いて、実演でじっくり観察。
先の長いピンセットと指を使って。
白い布で1つ丸つまみを作りました。

作り終わったら、糊の貼られた板の上に置きます。
これがまた、お茶か何かのお作法のようにきっちりその通りに
置かなければいけません。
それには、きちんと理由があるのです。それを理解した上で実践。

作法を無視してやってみると違いがわかります。
こっそり、やってみました。納得しましたよ。



いよいよ本番です。8枚の丸つまみに挑戦。



並んだ。並んだ。わかいい!

後姿は、歯だと言っている方もいましたが、私は蟹股のズボンだな。

それを台座の上に乗せて



花弁の高さを揃え、脇からの姿も揃えて整えます。
中央に金具を接着すると完成です。



糊は丸一日置かないと乾かないのでそって家に持ち帰りました。
まだ、身に着けていません。
かわいくできたでしょ。

手芸好きの友達を誘って、剣先つまみの講習会にでも行ってみようかしら。

このブログを見て興味を持たれた方、挑戦してみませんか。
私は、この業者さんの関係者ではありません。楽しかったから。

つまみ堂
東京都台東区浅草橋3-20-16
℡03-3864-8716




1.丸つまみでつくるラリエット(2時間)3,240円
2.剣つまみでつくるアクセサリー(1.5時間)3,450円
3.小さなオーナメント(丸・剣まとめ2.5時間)4,860円
・・・
とまだまだあるようですよ。



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