この日は
めでたく 退院をされた
北山耕平さんの御自宅にお招きしていただきました。
今後の作品についての話をされたいという
お申し出をいただき お伺いしました。
久しぶりにお会いした
北山さんは20kg お痩せになられていて現在も右半身の後遺症の
リハビリを続けられていますが
肌つやや 顔色も良く あたたかい お元気な声で私達を迎えて下さいました
10人中 8人しか助からないという状況の末、
2週間意識がない状態で死線を乗り越えられた北山さんは
新たな境地で 魂の再生をされていました。
貴重な 時間の中
様々な 深い 大切な お話しを ご一緒にさせていただきました。
私は精霊の声をきき
セイクレットパイプを包みから出し
パイプを交わし祈りを捧げました。
静かに祈りが紡がれ
パイプの煙を吐いた
祈りの煙は
鎮かに深く
死線のむこう在る ある場所と繋がった