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腸活ってナニ?

2022-03-04 13:00:02 | 日記

タイトルにあります『腸活ってナニ?』について。

簡単に言うと、「腸」を元気にする活動が『腸活』です。

 

腸は人間の健康のために大切な成分を作ったり、病原菌と戦ったりと休みなく働いています。

毎日健康で活き活きと過ごすためには腸の環境を整えることが大切になってきます。

腸の活動を整えることは体の健康だけでなく、心の健康もお肌の健康にも必要なことです。

毎日を美しく元気に過ごすために『腸活』をはじめてみましょう。

 

元気な腸の主な働きは、免疫力を保つ、栄養をしっかり吸収、自律神経を整える、不要なものを排出するなどがあります。


免疫力を保つ

 体内の免疫細胞の約70%が腸に存在します。

 腸内環境と免疫に密接な関係のある細菌のバランスを

 保つことが腸内環境改善のカギです。


栄養をしっかり吸収

 小腸は胃や十二指腸で消化された食べ物をさらに分解して栄養を吸収します。

 大腸は水分やミネラル、小腸で吸収されなかった栄養素を吸収します。


自律神経を整える

 腸は第二の脳と言われ、腸内環境がよくなると副交感神経の働きが

 良くなって自律神経が整うと言われています。


不要なものを排出する

 栄養分が吸収された後、腸には食べたもののカスが残ります。

 それらを大腸のぜんどう運動によって移動させ排出します。

 


腸内細菌の理想的なバランス

 腸には多くの細菌が存在して、さまざまな働きをしています。

 善玉菌②  日和見菌⑦  悪玉菌➀ が理想的なようです。


善玉菌(乳酸菌・ビフィズス菌・酪酸菌など)

 腸の細胞を元気にし、腸内を弱酸性に保ったりと腸内環境を整え、

 外から入ってくる病原菌などを退治してくれます。


日和見菌(連鎖球菌・バクテロイデス・大腸菌(無毒株)など)

 腸や身体が健康な時は善玉菌の見方ですが、腸内環境が悪くなると

 悪玉菌に加担して悪い働きをする性質をもちます。


悪玉菌(ブドウ球菌・ウェルシュ菌・大腸菌(有毒株)など)

 腐敗して毒素を排出、腸内を病原菌が好むアルカリ性にします。

 一方でタンパク質を分解するなど必要な働きもします。

 

善玉菌が多い腸は免疫力がアップし疲れにくく腸が整えられ快眠、美肌、

基礎代謝もアップするのでダイエット、若返り効果も期待できます。


逆に悪玉菌が多い腸は慢性疲労、各種アレルギー、便秘、肥満、不眠、肌荒れ、

口臭、がんなどが心配されます。

 

腸内環境よくするためのひみつ!


乳酸菌やビフィズス菌などの有用細菌が発酵過程において作り出す物質

乳酸菌発酵生産物質が腸内環境を整えたり、悪玉菌を抑制してくれます。

乳酸菌を毎日摂っても、生きた乳酸菌は大半が胃酸で溶けてしまったり、

腸内環境に合わないと排出されてしまいます。

それではどうすればいいのか、

腸内環境を改善する乳酸菌発酵生産物質を直接摂ることが大事になります。

 

 

《参照 ベネシード 『腸活』ガイドブック》

 



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