研究室のサイトで「生態系」というキーワードで拾われた記事です。
「生物多様性」が潮流に…生態系保全、ビジネスに直結 異業種が情報交換・海外動向探る
以下、記事より引用
-------------------------------------------------
2010年10月に名古屋市での開催が決まった
「生物多様性条約第10回締約国会議」(COP10)
をにらみ、産業界で生物多様性への取り組みが活発化している。
日本の生物多様性への対応には海外の関心も高く、
政府もガイドラインの策定を急ピッチで進めている。
(那須慎一)
…
とはいえ、先進的な事例となると日本には数少なく、
企業の生物多様性への理解は今ひとつ進んでいないのが実情だ。
CSR(企業の社会的責任)のコンサルティング会社、
レスポンスアビリティの足立直樹代表は、
「日本企業の生物多様性への対応というと、
植樹や絶滅危惧(きぐ)種の保護といった
企業の社会貢献的な発想にとどまりがち。
だが、欧米では自社のビジネスの継続に必要だから重視する、
という流れになっている」と解説する。
-----------------------------------------------
ふむふむ。
植樹も大事だけれど、逆に、木を切ってお手入れすることも大事で、
そこにもお金を出して欲しいところですね。
国産材を使う取り組むなんかも、企業で行われるといいのにと思います。
図書館で、生物多様性について書かれた本、
たまたまサイズがお手ごろだったので借りたのですが、
なかなか、むずかしかった。
倫理とか、感情論とかそういう問題ではなく、
多様性があることが、何かの変動があった時に、
変化に対応できる種が多いということなどは
なんとなくわかりました。
自分の庭にも、今、シソが実をつけ始めましたが、
いたるところに生えているので、一本のシソからだけではなく、
いろんな環境で育ったシソの種を採ってみようかなと思っています。
やっぱり、多様なほうが、環境の変化に強くなるからという、
感覚的にもそう思うからです。
「温暖化とかその他の環境破壊で、人類がもし滅びても、
自然の回復力はすごいので、また、元に戻るよ」的なことを
言う人がいます。
しかし、読んだ本には、
「天変地異が何度かあり、そのたびに、地球の自然は回復してきたが、
人間がもたらすかもしれない大量絶滅は、これまでとは
まったく異なる性質を持つ。生物を絶滅に追いやるだけではなく、
地球環境を不可逆的に変えてしまう可能性がある」
そうかかれている。
自然の力で分解不可能な物質などもその原因のひとつなのでしょう。
仕事で時々、新宿御苑ちかくに行きますが、
インフォメーションセンターからもらってきた資料には、
米国やヨーロッパに比べて、日本の生物種の多さに驚きました。
自然が豊かな国なんですね。ほんとに。
わたしも、まだ勉強不足で、感覚的にしか多様性は重要だね、
としかいえませんが、もうちょっと、意識して学んで見たいと思います。
いきものみっけ
写真がきれいなので。
読んだ本はこれです。
もとは1300円ですが…。
絶版?
「生物多様性」が潮流に…生態系保全、ビジネスに直結 異業種が情報交換・海外動向探る
以下、記事より引用
-------------------------------------------------
2010年10月に名古屋市での開催が決まった
「生物多様性条約第10回締約国会議」(COP10)
をにらみ、産業界で生物多様性への取り組みが活発化している。
日本の生物多様性への対応には海外の関心も高く、
政府もガイドラインの策定を急ピッチで進めている。
(那須慎一)
…
とはいえ、先進的な事例となると日本には数少なく、
企業の生物多様性への理解は今ひとつ進んでいないのが実情だ。
CSR(企業の社会的責任)のコンサルティング会社、
レスポンスアビリティの足立直樹代表は、
「日本企業の生物多様性への対応というと、
植樹や絶滅危惧(きぐ)種の保護といった
企業の社会貢献的な発想にとどまりがち。
だが、欧米では自社のビジネスの継続に必要だから重視する、
という流れになっている」と解説する。
-----------------------------------------------
ふむふむ。
植樹も大事だけれど、逆に、木を切ってお手入れすることも大事で、
そこにもお金を出して欲しいところですね。
国産材を使う取り組むなんかも、企業で行われるといいのにと思います。
図書館で、生物多様性について書かれた本、
たまたまサイズがお手ごろだったので借りたのですが、
なかなか、むずかしかった。
倫理とか、感情論とかそういう問題ではなく、
多様性があることが、何かの変動があった時に、
変化に対応できる種が多いということなどは
なんとなくわかりました。
自分の庭にも、今、シソが実をつけ始めましたが、
いたるところに生えているので、一本のシソからだけではなく、
いろんな環境で育ったシソの種を採ってみようかなと思っています。
やっぱり、多様なほうが、環境の変化に強くなるからという、
感覚的にもそう思うからです。
「温暖化とかその他の環境破壊で、人類がもし滅びても、
自然の回復力はすごいので、また、元に戻るよ」的なことを
言う人がいます。
しかし、読んだ本には、
「天変地異が何度かあり、そのたびに、地球の自然は回復してきたが、
人間がもたらすかもしれない大量絶滅は、これまでとは
まったく異なる性質を持つ。生物を絶滅に追いやるだけではなく、
地球環境を不可逆的に変えてしまう可能性がある」
そうかかれている。
自然の力で分解不可能な物質などもその原因のひとつなのでしょう。
仕事で時々、新宿御苑ちかくに行きますが、
インフォメーションセンターからもらってきた資料には、
米国やヨーロッパに比べて、日本の生物種の多さに驚きました。
自然が豊かな国なんですね。ほんとに。
わたしも、まだ勉強不足で、感覚的にしか多様性は重要だね、
としかいえませんが、もうちょっと、意識して学んで見たいと思います。
いきものみっけ
写真がきれいなので。
読んだ本はこれです。
もとは1300円ですが…。
絶版?
なぜたくさんの生物がいるのか? (地球を丸ごと考える)橘川 次郎岩波書店このアイテムの詳細を見る |