今週末は、2つの講座を終えました。ひとつは『地球暦とケルトの暦』という単発の講座。もう一つは秋からやってきた『植物のかたちとエーテル観察講座』です。
いずれも、自然界とのつながりを結びなおすというのが、共通したテーマとしてあり、それが、参加してくれた方一人一人の中に、それぞれ種として蒔くことができていたら幸いです。
人間と自然界の存在は、もともとはともに協働し、人間や他の生き物たちの棲み処である地球という場所の、お手入れをしてきました。ある時から、人間は科学と技術という力を得て、もしくは宗教を捻じ曲げて自分に権力を与え、自然界の生き物たちを自分のエゴのために利用するようになってしまいました。
その結果が現在、地球で起きている、もろもろの事象であると言えるでしょう。
しかし、その絆を結びなおす方法は、実は人間の文化の中に埋もれて、既にあるものでもあります。
それはケルトの文化の中にも見出せるし、自然の中に人間を超えた力を見出してきた人々の叡智として、まだまだ痕跡を見つけることができるものです。もちろん日本にも残っています。
また、ゲーテやシュタイナーが自然と向き合いながら、これからの人間の認識力を養うことの大切さを伝えてきた中に、大きな可能性を見ることができるものです。
私たちの周囲にある、小さな草花の背後にある宇宙諸力に気づいたとき、私たちは、「なんと豊かな世界に生きているのか」ということに気づかされます。しかし、それは、本当に小さなことからはじまり、小さな認識の変化の積み重ねの結果でしかありません。
自分を、そして世界をよくしたいのなら、劇的な変化を期待するのではなく、小さな気づき、そこに生じる小さな驚きやワクワクをうけとり、そこについていくことが、確実な道であることを、常に思い出していきたいし、それを伝えていきたいと思います。
いずれも、自然界とのつながりを結びなおすというのが、共通したテーマとしてあり、それが、参加してくれた方一人一人の中に、それぞれ種として蒔くことができていたら幸いです。
人間と自然界の存在は、もともとはともに協働し、人間や他の生き物たちの棲み処である地球という場所の、お手入れをしてきました。ある時から、人間は科学と技術という力を得て、もしくは宗教を捻じ曲げて自分に権力を与え、自然界の生き物たちを自分のエゴのために利用するようになってしまいました。
その結果が現在、地球で起きている、もろもろの事象であると言えるでしょう。
しかし、その絆を結びなおす方法は、実は人間の文化の中に埋もれて、既にあるものでもあります。
それはケルトの文化の中にも見出せるし、自然の中に人間を超えた力を見出してきた人々の叡智として、まだまだ痕跡を見つけることができるものです。もちろん日本にも残っています。
また、ゲーテやシュタイナーが自然と向き合いながら、これからの人間の認識力を養うことの大切さを伝えてきた中に、大きな可能性を見ることができるものです。
私たちの周囲にある、小さな草花の背後にある宇宙諸力に気づいたとき、私たちは、「なんと豊かな世界に生きているのか」ということに気づかされます。しかし、それは、本当に小さなことからはじまり、小さな認識の変化の積み重ねの結果でしかありません。
自分を、そして世界をよくしたいのなら、劇的な変化を期待するのではなく、小さな気づき、そこに生じる小さな驚きやワクワクをうけとり、そこについていくことが、確実な道であることを、常に思い出していきたいし、それを伝えていきたいと思います。