Earth Spiral

Survival&Creative life. 
大地と魂の声を聴き、自分の道を歩め

愛でもなく、感謝でもなく、なんだろう…。

2018-08-07 | ホリスティックケア ぷち介護レポート
もうすぐお盆だから、そろそろ家に戻りたい、ということで、
2か月の裏磐梯での養生生活に終止符を打ち、母は自分の家に戻ることに。

今朝、いつもと同じように、旦那さんと母と3人でラジオ体操をしている時に、
身体の動かし方が気になってしまい、ちょっと口うるさいことを言ってしまいました。
言葉で言ってもしょうがないことだと解っているのに。
案の定、母は機嫌が悪くなります。

私は洗面所に行って自分の身づくろいをしながら、
なんでそんなことを言ってしまうんだろうと自分を振り返ったら、
泣きたくなってきました。

本当は、あれとかこれとかやってあげれば、もっと良くなるはずと思いながら、
余裕がなく、手が回らないことに対する悔しい気持ちが出てきます。

変な顔をしていたので、旦那さんに怪訝な顔をされたので、
そのことを話しはじめたら、子どものように、泣いてしまいました。

電話を終えた母が、私たちが座っているちゃぶ台に近寄ってきて、
「感謝の言葉もないぐらいなのに…ごにょごにょ」と言って、
母も涙声になりながら、
私たちへの感謝の想いを言葉にしようとしているのを聞きながら、
私は顔を見ることも出来ず、言葉はもはや言葉ではなく、
何か別のものとして自分の中に伝わってくる感じがして、
更に涙がでて鼻をかむのでした。

帰りの車の中での振り返って、旦那さんは
「親子愛を感じる良い時間でしたよ」
と言いましたが、こっちとしては、
もう、何と言ったらいいかわからない、
言葉では説明できないような感覚で、
言語にはならないけど、それはとてもリアルなもので、
愛とか感謝とかいうものでもない、なんだろうという感じ。

ベタな演出だったら、
そこで「母、娘の頭をなでて、よしよし的な感じで」とか、
「手を取り合って、泣いてみようか」とか、
あるかなと思ったけど、現実はそんなことしねーよ、と思った。

ヒーリングの先生のピーターさんが、
「僕はブッディ界とつながると涙が出るんだ」と言っていたけど、
訳がわからないけど、そういう感じだ。
母も私もお互い生きているうちに、
何かそういうものと共鳴することが出来て良かったような気がする。

ここのところ、周囲の皆さんにも、お母さん大丈夫?と
お声をかけていただいてましたが、
1人で置いてきて大丈夫なぐらいには回復した。
「暑かったらすぐに戻ろうかな」とか言ってましたが、
幸い、今日は実家のあたりもビックリするぐらい涼しくて、
それも助かりました。


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